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魔王さま〇〇END  作者: 天墨 咲久楽
人界END
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久しぶりに魔界にきた魔王さまは、魔界の理不尽さを思い出しましたとさ。

こんばんは!おれは今、魔界の図書館に来ているぞ。ちなみに図書館には、おれと館長しかいない。天井からは光が差している…。


「ありがとう。魔王さま」


館長がお礼を言っている。先ほどまで、悪魔達が館内ではしゃいでいたのだ。


「気にしなくていいぞ。館長」


図書館は静かな方が過ごしやすい。おれと館長は無言で頷きあった。


ここは空調設備が完璧だった!魔界の変化しやすい環境の中で、安らぎの空間だったのだ!!全ては過去の事である。


「…天井に穴が空きました」


「…そうだな」


天井からは、星空がみえる。おれと館長は口をそろえて言った。


「「綺麗だなぁ…」」







今回の魔王さま!天井の穴はスタッフ(魔王さま)が直しておきましたEND。


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