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魔王さま〇〇END  作者: 天墨 咲久楽
ロストグラム
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プラム

 おはようなのだ!ロストグラムだぞ!起きたら布団の近くに知らない人がいたのだ!びっくりしたけど、普通に挨拶されたのだ?ここはおれも疑問を持ちつつ、挨拶を返すことするぞ!


「おはようございます」


「……おはようなのだ?」


 全体のカラーが紫っぽいお兄さんが、目を閉じながら座っているのだ。これは!糸目キャラというやつなのかもしれないぞ!……ん?この声と全体紫カラーということは!


「アースプランプラムさんなのだ!初めてましてのだ!」


「はい、そうですよ?よろしければプラムと呼んでください。普段の喋り方で大丈夫ですよ?」


「助かるのだ!……それでなのだ?プラムは用事があってきたのだろうか?」


「あれ?もしかして……クトゥーさんからお話しが伝わっていないのでしょうか。私、本日ロストさんにお話しがあって来たのですが……」


 うーむ?昨日の帰り道。クトゥーさんのグラムお兄ちゃん語りが長くてと途中で眠ってしまったからな。もしかしたら、後半で何かいっていたのかもしれないが。あっ、お話し自体は楽しかったぞ?おれの眠気が限界にきていた覚えがあるので、寝落ちしたと思われるのだが。


「クトゥーさんからは何も聞いていないのだ!でも、おれが寝落ちして聞き逃した可能性があるのだぞ?」


「なるほど、クトゥーさんは話しが長い時がありますからね。寝落ちするほど語られているとしたら、おおよそグラムさんの話しでしょう。わかりました、ではこの後お時間はありますか?もし予定があるようでしたら、後日でも大丈夫なので」


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