表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王さま〇〇END  作者: 天墨 咲久楽
夜ツ矢蛍
120/163

蛍の記録2

 よっ!蛍だぜっ!いや〜、俺の情報が書いてある本なんて初めてみたかもなぁ。自分で日記をつけてみても、あんまり見直したりしない派なのさっ!だからまあ?新鮮な気持ちで見れるよなぁ。



「ほぉ!こんなことまで書いてあるのかっ!」



 俺の好きな食べ物から、俺が知らない俺のことまでのっている。うん!あんまり興味ないとこは後にしておこかな!俺は楽しいことが好きであって、面倒なことは人間の皆んなと同じで苦手だぜ?



「おぉ!他の本の個人情報をみちゃだめとは言っていたが、別紙がはさんである場合はまあ?いいよな!」



 俺は秘密の部屋のソファに座りつつ、本から別紙を引きぬいた。中立世界の映画館で見るような、おまけの本とよく似たサイズだ。中を開くと漫画なのがわかるなぁ……って息子の本じゃん!短編版って書いてあるし、なんか最近誰かっていうか。クトゥーさんが軽くチェックしたのか、最近嗅いだ覚えのある。あれだ!コーヒーの匂いか!



「いいのかな?本当にこれみていいのか??」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ