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空に憧れた少年  作者: アオバ
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第4話

はい!どうも!

ついこの間中学校を卒業しました、アオバです!

本当に楽しかった…クラスのみんなに見られないから言うけど、あのクラスで本当に良かった…

本当に楽しかった…

大事な事なので二回言いましたw

まあ、そんなことはどうでもいいよね?w

それでは、本編へどうぞ…

-5月上旬-

クラス交流会から何日か経った…

あれ以来僕は学校に行かなくなった。

…あんなことがあって、月原さんに会わせる顔がない…僕は弱い人間だ…クラスで唯一と言ってもいい友達にフラれて…拒絶されるのが怖いから会うのを拒んで…

…最低だ…

けど…そんなこと自分だって解っている…

こんなことになるくらいなら…言わなければ良かった…

だが、後悔しても時間は戻ってくれない。

言った事実は取り消せない。

僕がフラれたという事実は無くならない。

色んなことを考えすぎて頭の中がぐちゃぐちゃになる。

「ご飯…食べるか…」

親は、仕事で家を開けている。

なので、学校に行っていないことを親は知らない…

「言ったら…どうなるのかな…」

そんなことを思いながら、冷蔵庫に手をかけた、

その時…

‐ピンポーン‐

インターホン…?配達の人かな…?

ドアの前まで行き、ゆっくりとドアに手をかける。

そして、ドアを開くと…

目の前には、ここ二三日ずっと考え続けたものの答えを持った少女が立っていた…

「おはよう…優希君…」

「えっ…。なんで…ここに…」


‐優希の部屋‐

…気まずい…

とりあえず上げてしまったけど…

あの時の…「言わなきゃいけないことがあるの…」って…なんだ…?

続く沈黙…長く感じる時間…そして、

いつもより、悲しそうな月原さんの目…

この沈黙が、その目が、月原さんの言動で変わる。

「私ね…言わなきゃいけないことがあるの…」

はい…と言えず、小さく首肯く。

「なんで…優希君の告白を断ったか言ってないから…今日…ちゃんと言うね…」

…そういえば…言われてなかったな…

もう…どうでもいいけど…

「私には…弟がいたの…暖空っていう…」

ちょっと待った…“いた“?

僕の驚いた反応を見て気付いたのか。

「そう…いたの…前までは…

けど、三年前に…交通事故で亡くなった…」

…そうだったんだ…

けど、それとなんの関係が…

「暖空はこれと言った特技もないし、目立つタイプでもなかった。けど、他の人よりも…優しかった…」

そして…と続けて、泣きそうな目で僕に訴えかけた。

「優希君に…雰囲気が似てた…

だから、私…優希君を初めて見たとき…暖空が帰ってきたって…それで、思わず話しかけちゃって…その時の優希君は、初めて話す私にすごく優しくしてくれて…どんどん暖空に見えてきちゃって…!それで!」

その先が詰まる…もう月原さんは泣いている…

すごい興奮して…感情に任せて声を荒げている。

そして…「私ね…優希君のことが好きになってた…」

…なにを…言っているのか理解できなかった…

そのあと、溜まっていた感情が爆発した…

「じゃあ…!じゃあなんで!」

それを止めるように月原さんの一際大きな声が僕の部屋に響き渡る。

「もう…!大事な人に離れてほしくないの!!」

「離れないよ!」

これまで溜めてきた気持ちがどんどん溢れ流れていく。

「こんなに好きなんだよ!離れない!離れたくない!離れる気なんて全くない!」

僕は泣きながら訴える、そして…月原さんは…

気付けば僕の体にしがみつくように泣いていた…

それに合わせて、僕も月原さんを抱き締めて泣きじゃくる。

抱き締めたまま、僕はまたあの時のように…

あの時以上に、気持ちを込めて、こう告げる。

「月原 希空さん…

僕は…いつまででも隣に居ます…

だから…僕と…付き合ってくれませんか…?」

月原さんが僕を掴む力が強くなる。

「本当に…離れない?

私ね…暖空が亡くなる瞬間に立ち合ってたの…

そのときに…『お姉ちゃん…ごめんね…僕の分も幸せになってね…』って…

だから、私には人よりもずっと多く幸せにならなきゃいけない義務がある…

もう…あの時のように…任せられるのは嫌だからね…?」

僕はまだ人を幸せに出来る力を持っていない…

普通の人とはずれてるし、恐らく暖空君ほど優しくもないだろう…だけど、

「僕は…絶対に君を幸せにして見せる!」

その一言に、月原さんはまた泣きそうになる…

「…可愛い…」

つい、漏れるその言葉…

その言葉のせいで、さっきまでのしんみりした空気は消え去り、月原さんは笑顔になる。

「うん…ありがと…

これから…よろしくお願いします!優希♪」

その一言は、今までずっと待ちわびた一言、

何日も、何週間も…

思い続けていたのは長かったけれど、

待っていた瞬間は一瞬だった。

だけど、その一瞬はとてつもなく幸せで。

自分たち以外の時間がゆっくりに感じて…

まだ、春の風が吹き込む部屋、それに揺らされるカーテン、さっきまで寝転がっていたベットの布団…恐らく僕は、生涯この景色を忘れることはないだろう…

「こちらこそ…よろしく…希空」

いかがだったでしょうか?

本当はもうちょっと時間を掛けてこの辺をゆっくりやろうと思ってたんですけど、その先を書きたくなっちゃったから短くなっちゃいました…

大事なシーンなのにね…

やっぱ僕は頭おかしいわw

こんな僕ですがこれからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

それでは、次の投稿で…

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