表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋と旅と復讐と  作者:
1/4

祭祀式(祭)

「ガイー!まだー?今日は祭祀式(さいししき)なんだし、早く行こうよー!」


「早く行きたいなら、先行ってろよ。明後日には、この街から出て行くんだ。ゆっくりさせてくれ。」


ベッドの上で寝ていた俺を、叩き起こしたももは、ベッドの上に座って言った。


「それは、私もでしょ?この街で残ってるは、もうフレコンドの皆だけなんだよ?良い思い出作ろうよ。」


「そうだな。皆も待ってくれてるし、行くか。」


「その前に、着替えてよね。パジャマで行こうとしてないよね。大事な式典なんだから、制服で行かないと。」


「はいよ。」


着替え終えた俺とももは、街の中心にある、神社に向かった。


「やっと来たげ、今日の主役達が。」


「なんで、あんたらが主催して一番おそいんだよ。」


「まあ、良いじゃねえか。さっさと皆に届けようぜ、天国まで。」


「ああ、一緒に卒業出来なかった皆や、俺達の家族皆に、復讐と誓いを。」


フレコンド学園1人の生徒が、そう言うと俺とももは着替えに奥へ行った。


「今日結婚式を挙ますのは、ガイももカップルです!それでは、新郎新婦の登場です!」


静かな神社で、タキシードに身を包んだ俺は、ウェディングドレス姿のももと、腕を組んでゆっくり歩いた。


「いいぜ!似合ってるぞ!」


「これから、旅立つがいつまでも仲良くな!」


皆の声と花弁が飛び交う中、俺達は笑いながら皆に手を振った。そして、神父の前まで来ると、


「それでは、新郎に問います。どんなときも、自分を見失わず、新婦の支えとなり、一生の愛を捧げると誓いますか?」


「誓います。」


「では、新婦に問います。どんなときも、自分を見失わず、新郎の支えとなり、永遠の慈愛を捧げると誓いますか?」


「誓います。」


「新郎新婦に問います。片方が自分を見失ってしまった時、何があっても守り抜くと誓いますか?」


「「誓います。」」


「わかりました。それでは誓いの、口付けを。」


神父にそう言われると、俺達は熱い口付けを交わした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ