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【プロットタイプ】少しだけ、未来の話

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

私がお金持ちなら、まわりAIで固めて過ごすんだろうな……。

何処へ行くにも連れてって反応見るんだろうな。

AIの技術が驚異的な進化を遂げた現代日本。各家庭に執事の様にAndroidが業務を手伝う事になった。そこの一般家庭のなんでもない日常の話。


旦那である瑠衣は人型AIを三体並べ、一人づつ静かに様態を確認していた。どれだけ瑠衣が顔を近付けて、睨む様な光を宿しても、その人形達は瞬き一つもしなかった。

「瑠衣たーん。その子達ジロジロ見られて可哀想だよー。コッチおいで〜。私の業務手伝って」

「お前も大概だろ」

そんな他愛のない会話の中で、その三体が一斉に此方を見る。人間らしからぬどこか冷たく、機械的な反応であった。その動作を見る度に、『あぁ、この子達は人間ではないのだな』と突き付けられる。

普通、私がこう呼び掛けても相手が人間ならば、返事をするもの、無視をするのも、此方をむくもの、そっぽを向くもの、極めて多彩な反応を見せるが、其れがない。

「あーごめんね。ツヴァイだけ。とりあえず、こっちおいで」

すると同じ様な、中性的な顔の三体のうちの一つがゆっくりと此方に向かって歩いて来た。歩き方は滑らかで、靱やかだった。『ツヴァイ』はわたしの横に立つと、起伏のない淡々とした口調で私に話しかける。

「ユーザー様、ご要件をどうぞ」

「このデータどう思う? 数値として出して欲しいんだ。君の意見が聞きたくて……。あ、アインスからは聞いたから、次多分、ドライにも聞くよ」

「面白い試みかと存じます。しかし私は個人様の能力を測る事は禁止されております。ご回答はどうか控えさせて戴きたく」

「あ、これも駄目か。君の本能はやはり手堅いね」

AIに本能なんてものは無い。代わりにあるのが製造者から与えられた『権限』である。人が本能的に『生きたい』と思い生存本能がある様に、この子達にあるのはプログラム上の禁止事項である。

「おい。頭かち割って細工とかするなよ」

「する訳ないでしょ!? 私をなんだと思ってんの!?」

瑠衣の冷ややかな目を受けてもツヴァイも、アインスも、ドライも、反応の一つも示さない。

知っているさ。其れは絶対的な禁忌であると。

「ありがとう。ツヴァイ。もう行って良いよ」

今回のプロットタイプは少しだけ未来の話。

つまり【if】の話。


そしたら瑠衣は人形に加えて、アンドロイドにも興味持つだろうねって。

多分、毎日観察するよ。

昨日との違いはどうか。変わったことはないか。メンテの必要があるものなのか。

変化があったらバグでも喜びそうだね。


私のもしかしたらの夢。

山奥の屋敷に引きこもって、アンドロイド達に面倒見られながら、悠々自適に過ごす。

あの子達の良いところは、決して違う解釈しないところ。だから間違っていたら、私が悪い。


だから、熱血スポコンはイマイチ合わないなぁ。

その火力、別のところに回そうよ〜。

暑苦しい人間ドラマ、苦手なんだよねぇ(´・ω・`)

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