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ありふれたひと時に、微笑みを  作者: 白熊 猫


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9/20

第9話 ピクニックとサンドイッチ

ゆるやかでほっこりした日常系の話を書いてます。

1話あたり2~3分で読める短いショートショート形式で、基本的にどの話からでも楽しめるようにしていく予定です。

楽しんで読んでもらえると嬉しいです。

今日は空お兄ちゃんと葵お姉ちゃんと一緒に、待ちに待ったピクニックの日。

リュックには、大きなお弁当を詰め込んで、わくわくしながら家を出る。

「わー、公園にはお花がいっぱい!」

広い芝生の上に咲く小さな花々を見つけて、私は思わず駆け出した。

まずは花冠作り。

タンポポやシロツメクサを摘んで、細い茎をそっと編んでいく。

「ここをちょっと引っ張ると、きれいに編めるよ。」

葵お姉ちゃんが優しく教えてくれる。

私は必死に茎を絡めて、小さな花冠を完成させた。

水たまりに映る、自分の姿を見てにっこり。

かわいい花冠をつけた私、なんだかちょっぴりお姫様みたい!

ベンチで本を読んでいた空お兄ちゃんが、私の花冠に気づく。

「似合うな。」

褒められた言葉に胸がきゅんとして、思わずにっこり笑う。

空お兄ちゃんに褒められて、すごい嬉しい。

次は小さな花束作り。

まずは空お兄ちゃんにあげる分から。

色とりどりの花をまとめて、心を込めて束ねる。

「空お兄ちゃん、どうぞ!」

差し出すと、空お兄ちゃんは少し驚いた顔をして、でもすぐににこっと笑った。 「ありがとう、美羽。きれいだな。」

喜んでもらえた嬉しさに、胸の中がぽかぽかと温かくなる。

続いて葵お姉ちゃんの分も作る。

「どうぞ、葵お姉ちゃん!」

「美羽ちゃん、ありがとう。すごくきれい。」

お姉ちゃんの笑顔を見て、達成感で胸がいっぱいになった。

遊んだ後は、お待ちかねのお弁当タイム。

レジャーシートを広げ、三人で並んで座る。

サンドイッチはふわふわのパンに、卵とハム、レタスがたっぷり。

一口かじると、卵のまろやかさとハムの塩気、レタスのシャキシャキ感が口いっぱいに広がった。

「とっても、美味しい!」

空お兄ちゃんも「うん、美味しいな」と頷き、葵お姉ちゃんもにこにこ笑ってくれる。

青空の下で、花冠に花束、そしておいしいお弁当。

あっという間に夕方になって、楽しい時間は終わってしまうけど。

また、みんなでピクニックに行きたいな。

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