第二十五章75 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト2】75/第09班/【超越の序列17席クイアンビー】達と逢いに行く11
何でも自由にして良いと言われて困った【芳一】は、
「とりあえず、何か見本になりそうな物って見せてはいただけませんか?」
と聞いた。
【笠原 妙子】は、
「でしたら私のを参考にされますか?
私ので良ければですけど。
私のやり方が全てでは無いというのはご理解下さい。
うちの部はシャイな部員が多いですからね。
私で良ければ解説させていただきます」
と言った。
【芳一】は、
「【部長さん】は今、何をされているんですか?」
と尋ねた。
【妙子】は、
「今、私は、アニメ風コスを作ってますね。
元になるアニメがあると言う訳では無いのですが、アニメになってそうなコスチュームですね。
解りますか?」
と答えた。
「解ります、解ります。
普通の服とはちょっと違う作りの服ってありますよね?
日常では使えないけど、ハロウィンとか特別なイベントなんかで着る様な服ですよね」
「そうそう。
解ってるじゃないですか」
「僕も一時はこういう部活に入ろうかなって思った事もあって。
でも、他のみんなにどう説明すれば良いのか・・・」
と話していると、【クイアンビー】は、
『心配ないお。
【唯野 芳一】、お前は解ってるお?』
と言った。
【芳一】は、
「僕はね。
でも、どうやって説明すれば良いのか・・・」
と言うと、【クイアンビー】は、自分の額と【芳一】の額を合わせて、
『だから、心配ないお。
お前の感覚を覗かせてもらうお。
それでわらちも解るお』
と言った。
一見美少女の【クイアンビー】に顔を近づけられドキッとする【芳一】。
そう言う便利なものがあるなら先に教えてくれと思ったが、それならば説明の必要は無い。
後は、【クイアンビー】以外の【真の強者】達にどう説明すれば良いのか迷っているが、【クイアンビー】が次々と他の【真の強者】達に額をくっつけて情報を共有して理解させたのだった。
【ファニー】の、
『大体解ったわ』
という言葉に【芳一】は胸をなで下ろしたのだった。




