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第二十五章22 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト2】22/第02班/【第2覇王/セカンド・オーバーロード神殿】の招待07

 話は少し脱線してしまったが、【和衣】へのリクエストとして、落ち着ける場所と言う提案をしたので、彼女は、日本庭園風の庭のある【縁側】の様な場所を作り出した。

 【和衣】は和名を使っているだけあって、【日本】をイメージしたものを多用する様だ。

 【芳一】はこういう所でのんびり考え事をしたいと言う夢も持っている。

 それを体現して見せていると言う事は本当に何でもありと言っても過言ではないと言うことなのだろう。

 【和衣】は、

『まずは、【第2覇王/セカンド・オーバーロード神殿】の特色をお見せしないといけませんね。

 【第2覇王/セカンド・オーバーロード神殿】は【夢】と【夢想】の【神殿】と呼ばれております。

 奥に、【書庫】を作っておきました。

 よろしかったら、その【書物】を手にとって見て下さい。

 【書物】は【夢の結晶】として、展開させておりますので、様々な【夢】が見れますよ。

 また、こちらの【栞】を使えば、その【夢】の主人公をご自分に置き換えて見ることが出来ます。

 【書物】の裏表紙に【夢】の大体のあらすじが書いておりますので、気に入られたのがあれば、是非、体験して見て下さい』

 と言った。

 【芳一】は、

「それは面白そうですね。

 みんな、行ってみようよ」

 と言って、4名を誘った。

 【シェイナ】が、

『【夢】に入れるのは1人ずつなのかなぁ?』

 と素朴な疑問を言うと、【和衣】は、

『その様な事はありません。

 【栞】を複数枚挟めば、ちゃんと複数名入れますよ。

 その場合、主人公も複数名になりますので、【夢】の内容は多少、アレンジされますが。

 男女の場合、主人公とヒロインという事にもなりますね』

 と言った。

 【シェイナ】は、

『聞いた?

 一緒に入りましょうよぉ~』

 と【芳一】を誘う。

 【芳一】は、

「ちょ、ちょっと待ってよ。

 まずは1人ずつで楽しもうよ。

 しばらくしたら、みんなと一緒に入るからさ。

 ね?良いでしょ?

 【和衣さん】、長居すると思いますが良いですか?」

 と言った。

 【和衣】は、

『かまいませんよ。

 ごゆっくり堪能なさってください』

 と言ったのだった。

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