第二十五章15 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト2】15/第03班/【第3覇王/サード・オーバーロード神殿】の招待15
【芳一】と【ヴィナフェリア】のムフフタイムも時間切れとなった。
ようやく、【芳一】はエロ地獄?から解放される。
【芳一】は、
「はぁ・・・
つ、疲れた・・・」
とつぶやいた。
正直、嬉しかったのだが、表向きは困った顔をしたいというむっつりおっさんだった。
【締印】は、
『どうだったのだ?
楽しかった?』
と聞いてきた。
【ピンク・シニョリーナ】は、
『不満にゃん。
もっと過激なのが良いにゃん。
制限時間があるのも不服にゃん』
と言った。
【締印】は、
『じゃあ、次はもう少しハードなやつを行くのだ』
と言うので、【芳一】は、
「ご、ごめん。
勘弁してくれ」
と言った。
これ以上やられたら、【芳一】はムラムラ来ておかしくなりそうだった。
これではっきりしたが、こっち方面(エッチ系)の攻撃にすこぶる弱い【芳一】だった。
女性系の敵が色仕掛けで来られたら一発でやられそうな耐久力の低さだった。
夢ばかりでこっち方面の経験があまりないと言うのがあるだろう。
【贄喰威】との戦いを前に彼の弱点とも言える課題が出来たと言う形になった。
【締印】は、
『これからが良いところなのに・・・』
と言ったが、【芳一】は、
「もうちょっと普通に楽しめる所を紹介して。
これじゃ、困る・・・」
と言った。
【締印】は、
『仕方ないなぁ・・・
結構楽しいと思ったのに・・・』
とつぶやいた。
彼女の名誉の為に言うが、他の楽しみや感心する様な物も数多く存在している。
それだけは確かであった。
それらについては残念ながらタイムオーバーとなったので、ご想像にお任せしたいと思う。
ちなみに、今回は、【芳一】よりも、
【ピンク・シニョリーナ】、
【ヴィナフェリア】、
【ミリア】、
【レリア】、
の4名の方が、【芳一】とそれなりにスキンシップが出来て楽しかった様だ。
性欲などがあるのは男だけではない。
女もあるという事である。
【第3覇王/サード・オーバーロード神殿】の中継は以上となる。




