第二十五章13 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト2】13/第03班/【第3覇王/サード・オーバーロード神殿】の招待13
【芳一】と【ミリア】の痴態はとても表現出来る物ではなかった。
それくらい恥ずかしい物だった。
【芳一】は穴があったら入りたくなるくらい耳まで真っ赤になった。
だが、そこでタイムアップ。
次は、【レリア】と【芳一】のムフフタイムである。
彼女達に用意された【アイテム】の名前は、【絡み合ってますが糸おかし】と言う。
これは、【レリア】と【芳一】の身体に特殊な糸がからみつくと言う物である。
これは生きている【糸】であり、【芳一】と【レリア】の身体にからみつき、2人の身体をエッチなポーズで接触させる動きをすると言うものである。
放って置いたらドンドンからみつき大胆なポーズを取っていくので、どんどんほどいて行かなければならないが、ほどく間もエッチな接触が発生すると言うものである。
【芳一】は、
「ちょっと待って、【レリアちゃん】。
今、糸切るから」
と言って、糸を切ろうとする。
【レリア】は、
『駄目ですよ。
これは商品です。
切って台無しにする事は許されておりませんよ。
これはほどくしかないのです。
一緒にほどいていきましょう。
・・・んっ』
と言って感じている様な態度を取った。
【芳一】は、思わず、
「あ、ごめん・・・
って言うか、ドンドン絡まってくるよこれっ。
切っちゃ駄目なの?」
と言った。
【レリア】は、
『切ったら弁償ですよ。
わたくしの事は良いですから、2人で協力してほどきましょう。
良いですか?
わたくしはこっちをほどいてみます。
貴方はそちらをお願いします』
と言った。
【芳一】は、
「わ、わかった。
・・・あ・・・ごめん、手が勝手にって言うか?
これっ、操り人形みたくなってるよ?」
と言った。
嬉し恥ずかしのイベントに【芳一】はどんな態度を取れば良いのか解らなかった。
【レリア】の反応を見る限り、気持ちよいのだと思うが、何となく後ろめたさもある。
【芳一】は、
(こ、こんな事、していて良いのだろうか?
・・・あ・・・やわらかい・・・
・・・いやいやいや・・・倫理的に不味いだろう・・・
早くほどかねば・・・
でも・・・やわらか・・・)
と思っていた。




