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第二十五章10 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト2】10/第03班/【第3覇王/サード・オーバーロード神殿】の招待10

 【締印】は、

『じゃあ、【芳一君】だけ一旦離れて欲しいのだ。

 他の4名にはどのアイテムでペアを選択するか選んでもらうのだ。

 それで良いかな?』

 と言った。

 女子4名はそれで納得した。

 そして、女子4名は【締印】から説明を受ける。

 【ヴィナフェリア】などは説明を聞いて顔を赤らめている様な気がした。

 【芳一】は嫌な予感しかしなかった。

 絶対、【芳一】が望まない方向に進んでいる。

 そう確信していた。

 だが、女子4名はやる気満々である。

 【芳一】は、

(どうか、ソフトなやつで終わりますように)

 と祈るしかなかった。

 話し合いが終わり、【締印】は、

『じゃあ、

 【芳一君】と【ピンクちゃん】、

 【芳一君】と【ミリアちゃん】、

 【芳一君】と【レリアちゃん】、

 【芳一君】と【ヴィナフェリアちゃん】、

 の順番にアイテムが発動するのだ。

 1回作動したら終わるまで止まらないのだ。

 覚悟は良いかな?』

 と聞いた。

 【芳一】は、

「え?

 か、覚悟って?」

 と言った。

 悪い予感しかしないが、【芳一】はどこか期待している所もあった。

 【芳一】も男である。

 ムフフな展開があって嬉しくない訳がない。

 だが、建前として、結婚には消極的で通しているので表向き、そっち方面は反対している。

 【唯野 芳一】は、むっつりスケベである。

 だから、【ラッキースケベ】的なイベントがあるのなら、理由を付けて受けてしまう。

 本当に嫌ならば、【芳一】ならば、誰が言おうとも絶対にやらない。

 彼ならば何となく感覚で次に何があると読めるはずである。

 【ピンク・シニョリーナ】達の企みなど透けて見える可愛いものである。

 それでも仕方なくやると言う事はそう言う事を期待している部分もあると言うことである。

 断言しよう。

 【芳一】はエッチなイベントの確信犯であると。

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