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Episode1-13

「──騒がしいぞ」



部屋を見渡しながら、以前はどんな人が仕えていたのだろうかとミオが想像していると、不意に背後から声がした。




「廊下まで声が響いていた」

明らかに不機嫌そうな声とともにこちらに向かって足音が近づいてくる。

ミオは、顔を見るよりも先に素早く頭を下げた。




「ごめん。ティリア。ベルテの本が崩れてしまって・・・・・・」

「ベルテ、部屋は清潔に使えと言っているだろう」

「・・・・・・すまない」



まるで男性のような口調。でも、声色は明らかに女性のものだ。


ソルファの注意には聞く耳を持たなかったのに、女性の言葉には素直に謝罪を口にしたベルテの態度にミオは前でそろえた手にぎゅっと力を込めた。

きっと、それくらい高貴な人なのだろう。



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