一通のメール
久々に小説を書いてみました。
一話一話がめちゃくちゃ短いので思い出した時に読みに来てください。
ある日、俺のもとに一通のメールが届いた。
おめでとうございます!幸運なことにあなたは日本魔術推進協会の次世代魔術師育成プログラムの対象に選ばれました。つきましては下記のURL先のホームページでより諸注意事項の確認と参加の意思の有無を示してください。
ホームページのURL↓
http://nmk.com/NextGenerationMgicians/*******/***.mgc
明らかに怪しいメールである。
恐らく不正なプログラムのあるサイトに誘導するフィッシングメールだろう。
そう思いつつもつい開いてしまった。
こんな中二全開のネタメールがあったら誰だろうと気になってしまうものではないか?
真っ暗な画面に白い文字が浮かび上がってきた。凝った造りである。
『こんにちは。迷惑メールだと思った?』
やっぱりいたずらだったのか。
『いたずらじゃないよ。君は魔術師になる資格を得たんだよ。」
・・・ナンダコレ?
『心を読んだのさ。君のpcは正常に動いているから安心しt。』
俺はブラウザを閉じた。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「俺がサイトを開いたらそいつは俺の心を読んできた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとかマルウェアだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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