愛情、銀貨一枚
身寄りのない娘リスフィリア(通称「フィリア」)は、高熱にうなされ、道端に倒れていたところを地方都市の行商ダリクに拾われた。
一命を取り留めた彼女は、家事手伝いとして彼の住居に住まうこととなる。
ダリクは、フィリアの働きに応じて、毎日欠かさず銀貨を支払う。しかし、フィリアにはそれがもどかしかった。
――私は、お金のためになんて働いていないのに。
ちょっぴり面倒な商人と、彼の下で働く娘の短編です。
※制作途中ですが、公開させていただきました。
一命を取り留めた彼女は、家事手伝いとして彼の住居に住まうこととなる。
ダリクは、フィリアの働きに応じて、毎日欠かさず銀貨を支払う。しかし、フィリアにはそれがもどかしかった。
――私は、お金のためになんて働いていないのに。
ちょっぴり面倒な商人と、彼の下で働く娘の短編です。
※制作途中ですが、公開させていただきました。
プロローグ
2017/01/17 15:25