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王都到着

今日で王都に向けて出る日になった、のだが早速ダダをこねている人が一人。


「いや~、面倒~行きたくない~ああ~」


「アンナもそろそろ諦めなさいな、そんなこと言ってたってどうにもならないんだから。」


「ああそうだぞ、リューだってちゃんと大人しくしてるんだから、あきらめてくれ。」


あ?俺だっていきたくないわ。でもどうしようもないだろうが。俺もダダこねれば行かなくてすんだのかな。


「わかったわよ…はあ。」ボソッ(いまから持ってくドレスとか燃やせば行けなく…)「やめろよ!?ドレスもタダじゃないんだぞ!」


「わかってるってば…よし、リュー君むこうに着いたら遊びに行きましょうね?」


「うん!お店とかいっぱい見に行きたいし、本もいっぱい欲しいな!」


「ふふっリュー君は本が好きね。」


「まあね。魔法のこともいっぱい知れるし、英雄譚とかもかっこいいから好き!」


なんか言動がおかしい。だんだんと性格が子どもに引っ張られてるのか?まあ、演技とか考えなくてもいいから楽だが…

 

「そういえばここ最近、帝国で魔物が増えたとか聞いたがこっちはないかな。あるとまた俺たちがでなきゃならなくなるんだが。」


「さあ?あの氾濫からほとんど領内じゃ聞いたことないし。他のとこも行かないから聞けないしね。」


「そうね、逆に減ったくらいじゃない?あまりに出てこられても面倒だけど出てこないのも暇なのだけど。」


「そうだよな、まあ王都にいったらそういった話も聞くだろう。仕事はない方がうれしいんだがね。」


そんな感じにアンナ母さんが諦めたりしながら和気藹々と魔物も盗賊なんかも出ずに旅路は進み、王都に近づいて行った。


「リュー見てみろ。あれが王都だ。」


王都は円形のバカみたいにデカい壁で囲まれたところだった。三層構造だったら巨人が進撃してきそうだがここは二層らしい。

そういえば王都とか帝国とかずっと言っていたがこの国はエクセリアス王国といい王都はそのまま王都エクセリアスというらしい。

また、帝国はアルマニア帝国というらしく帝国という割に今は平和を尊重しているらしく戦争はここ数十年していないらしい。

門は上下に動く鉄でできた扉が下りてくるタイプの門だった。その前にはたくさんの人が並んでいて検問を受けていたが、俺たちは貴族ということで別門で並ばずに通ることができた。


「ここからどうするの?」


「一応貴族街にある屋敷に行って明後日くらいに王に謁見して、そこからはわかんないな。何の用なのかがわかってないのが一番困ってることなんだけど。

それでも多分パーティーなんかはあると思うからどうにか耐えてくれよ。特にアンナ。」


「わかってるわよ、ニコニコしてればすぐに終わるでしょ。それより明日は何にもないみたいだから、買い物にいくからよろしくね?」


「…えっ明日は王都に来たし他の家を「「は?なんだって?」」すいません買い物行きましょう。」


父さん弱いよ…何かしなくちゃいけないならもうちょっと頑張って反論しようよ…というか他の家をって挨拶回りだよね?滅茶苦茶重要じゃね?まあ俺には関係ないか。


それより買い物楽しみだな~どんな本が買えるかな~魔物の図鑑とか生態とかの本が欲しいかな~



会話文多くなったり説明文多かったりとすいません。いつも話が中途半端なのも流してくれるとうれしいです。

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