挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

ブックマークする場合はログインしてください。

むこうみず

作者:哀芭 友劃
この作品を読んでみようと思って下さってありがとうございます。著者のゆーかくです。短編ですが二作品目の投稿となりました。小者の私めの拙い文章ですが、どうか最後まで読んでもらって、何か考えて頂ければ、幸いです。あ、でもかなり短いですよ。それではよろしくお願いします。
 私はもう長いこと電車に揺られている。今回の旅のお供はビートルズだ。個人的には陽気とも取れるような軽快なメロディと穏やかでスッキリとした声色が好きで、今では私の一番のお気に入りだ。ガチャガチャとした音を好きな時期もあったが、丸くなったのだろうか。そんな言葉一つで片付けるモノなのかはわからないが、丸くなった、その言葉の響きが最も滑らかに受け入れられる言霊だ。大昔に流行ったと聞くイェスタデイを聞くと、昨日のことを思い出し、想い流しといった感じに様はお気に入りだ。私の耳からまさにイェスタデイが流れ込んでいるのだが、残念なことに私の脳みそ手前で交通規制せれて行き届かずに、繋がってるであろう口か鼻からこぼれ出している。

 私の脳みそは目の前から得られる視覚的情報の処理に躍起になって、ビートルズそっちのけ状態だ。とは言っても案外近年では大した事ではなのか。私は十年近く勤めていた会社を追い出されたために、長い時間電車に揺られる生活を送っているのだが、社員寮から出勤していた私には電車に乗る事自体久しい事であった。そんな私が何に見入らせれているかと言うと。子供が靴を履いたまま座席の上でジャンプ、ジャンプ。揺れる車内で片足立ちまで披露しているじゃないか。これは将来シルクドソレイユか。と誰も面白くない冗談を考える程だ。思えばニュースでこんなのを目にした事があったと頭を過った。

 『子供達の教育の専門家』と言う、正直さっぱり謎めいた専門家がこう口にしていた。
「今の親は先生に『どうかうちの子を躾けてやって下さい。』」
と、言う人がいると。これが俗に言う昭和の親の場合は、
「言う事の聞かないうちの子のせいで、先生のお手を煩わせてしまって、どうもすみませんでした。」
と、謝る手筈だ。この差は恐ろしいものだ。第一、教師にとって子供は自分一に対して、相手する子供が四十居たりする。なんて辛い職業なんだ。安月給っと言うオマケもついている。極端に言えば、言う事の聞かない四十人の子供をボランティアで構成させて、尚且つ進学校へ進学させなければならないのだ。。。衝撃だ。『マヤ暦では地球は滅んでるらしい。』と聞いた時、私はかなり驚いたものだが、今回も同じくらい驚いている。教育とマヤ文明を比較に出すのは確かにどうかと思うが、神様を真剣に考え、発達していった一つの文明が、自分らが滅ぶ未来を予想したのだ。この事実に私は至極驚いたものだ。そして一人の教師が背負ってるモノの大きさも、それくらいのインパクトがあると思う。

 話は戻り目前の状況はと言うと、車内にはすでに私一人になってしまった。先ほどまで聴こえていなかったカブトムシ達が脳内に舞い戻ってきて、多くの人間に愛された音楽を私に提供してくれている。今の曲はレット、イット、ビーだ。直訳で『なるがままに。』や『あるがままに。』らしい。私の感性では何か、子供が、切実に『そうなりますように。』と祈っている様に聞こえている。子供が大人になり、大人が子供を産み育てる。
「一から百を教えたって、子供は百受け取ってくれない。」
とも、専門家が言っていた。
「おや、いつか一に収束しますな。」
と、おちゃらけて口にしてみる。私は予知も予言も当然出来ない訳なので、信じるならビートルズしかないと思い至った。私には電車がなるがままに進んでると信じている。
読んで下さってありがとうございました。ゆーかくです。モラルの低下ってワード、なんか嫌な言葉ですよね。基準なんて結局その場その場で変わったりしますし、私自身のマナーはやっぱり親が7割兄弟が2割、その他1割って感じですが、きっと人それぞれでしょうね。何の話かあまり明確に話を進められませんでしたが、楽んで頂けたでしょうか。それではまたの機会に。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ