表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/23

原稿用紙 裏2

 残りのスペースも少なくなってきました。

 チャイムも鳴りそうですので、そろそろ、締めに入ります。


 イ界、そこに絶対的な悪はいますか?

 

 いないですか?

 

 いないんですよね?


 だって世界は、いつだって矛盾を孕んでいるから。

 

 いつしか矛盾はぬるま湯となり、誰もが永遠にそこにつかっていたいと、そう思うから。


 いいでしょう。

 

 ならば、私がなりましょう。


 他人の不幸を蜜の様に舐めとり、邪な思想で大衆を嬲り、悲鳴と嘆きの声を聞き恍惚の表情を浮かべる様な、そんな存在に。


 私を止める権利は誰にもありません。

 いえ、誰にも止めさせません。

 待っていて下さい、私が救いましょう。

 

 憎むべき相手を見失った、全ての人間を。


 私の命を、人生を賭して。



                高校一年 A組 四番  一ノ瀬 貫之


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ