4/7
越後の龍
さて、時空の亜空間に足を踏み入れたということは、どこかの時代にとばされてしまうということは言うまでもない。
政樹はいつの間にか草むらの上で気絶していた。 そして、気がついて周りを見渡すと、どうやら戦場の真ん中にいつの間にか政樹はいた。
両脇から侍達が攻めてくる。政樹はパニック状態になりその戦いの中に巻き込まれてしまった。 上手く刀の太刀筋を交わしたが、ある軍に所属する侍に捕られてしまった。 その軍にそのまま連行させられてしまった。 さらに、その軍がいる城の牢獄の中に投獄されてしまった。 義の旗印の城。さて誰の城だろうか…