渋滞をなくすために一人一人ができること
もうすぐGW──
渋滞の季節です!
道路の渋滞をなるべく緩和するために、私たち一人一人ができることがあります。
・一定ペースで走る
渋滞の最大原因は『速度変化』です。
なるべくブレーキを踏まないよう車間距離をとって、速度を急激に変えたりしなくていいように走りましょう。
・車間距離をとる
渋滞時にこそ車間距離を空けてください。
ギッチギッチに詰めると前の速度変化を受けやすくなります。
一定ペースで走行するために車間距離は必要なのです。
前が急ブレーキを踏んでもふつうのブレーキで済むぐらいの余裕をもちましょう。
・車間距離を空けすぎない
車間距離の空けすぎというものはあります。
自分の安全だけのために空ける車間距離は空けすぎになりがちなものです。
前述した通り、車間距離は『一定ペースで走行するために』空けるものです。
車間距離を空けていながら速度変化がデカいのであれば、むしろ前にビタづけしてるほうがマシです。
前の車列よりもがっつり遅くならないようにしてください。後ろが止まってしまいます。
・前よりも先に車線変更しない
合流などで、前の車がまだ車線変更していないのに、サッサと車線変更してしまう車がいます。
これをすると前のまだ車線変更していない車に圧をかけることになります。
追い越されるものだと普通、思います。
既に右側に車線変更している車の前に車線変更するのは『直進妨害』になりますので、ビクビクさせてしまいます。
前が車線変更するのを待ってから自分も車線変更しましょう。
・真ん中車線を延々走らない、左側を走る
特に片側3車線区間では、真ん中車線がやたらと人気で、左側車線を走る車はほとんどいなかったりします。
片側3車線が実質2車線しか使えていません。
片側2車線区間ではきちんとキープレフトする車も、めんどくさいのか3車線になると延々キープセンターしているのをよく見かけます。
左側を走り、右側は追い越しのためにのみ使いましょう。
・合流は先頭で1台ずつ
合流はもっとも渋滞しやすいポイントです。
あっちこっちに合流ポイントがあるとカオスになり、止まってしまいます。
本線に空きがあっても、先頭がまだ合流していないなら、待ってください。
合流ポイントをひとつにすることは渋滞防止に非常に効果があります。
・並走しない
隣の車線の車と並んで同じペースで走らないでください。
隣の車のドライバーがかわいい女の子だからといって、しつこいのは嫌われますし、後ろの車の迷惑になります。
・合流する時は加速して
本線と同程度の速度になってから初めて合流してください。
・高速道路上で止まらない
違反です。
他にも何か思いついたらお願いします。