表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

コロナ対策にかまけすぎて結婚数・妊娠数・出生数が大幅に減少するのは本末転倒だと思う

作者: 水源

 さて、コロナの感染拡大が騒がれてる昨今ですが、欧米や南アメリカ、インドなどのように死者数がうなぎ上りというわけではありません。


 しかし、そのために発動されている緊急事態宣言などの影響で経済活動の停滞はかなりのものがあり、2020年の日本人の出生数は、前年比▲1.9%の84.7万人となる見通しで、さらに妊娠届出数が前年比大幅減で推移しているため、2020年の妊娠届出数は前年比▲4.4%となり、2021年の出生数は前年比▲7.5%の78.4万人まで落ち込む予測ですね。


 婚姻件数も2020年は53万7,583組で、前年と比べ7万8,069組少なく、増減率は-12.7%と大幅に減少しています。


 コロナ禍によって、少子化が一般的な想定より一気に10年前倒しで進むことになりそうなのですね。2020年の国内の死亡数は前年より約9千人減少したことが22日分かった。死亡数は高齢化で年平均2万人程度増えており、減少は11年ぶり。新型コロナウイルス対策で他の感染症が流行せず、コロナ以外の肺炎やインフルエンザの死亡数が大きく減少したためとみられる。


厚生労働省が22日に発表した人口動態統計(速報)によると、20年に死亡したのは138万4544人で、前年より9373人(0.7%)減った。速報に死因別のデータはない。


同省が9月分まで発表している死因別の死亡数(概数)によると、前年同期より最も減少したのは呼吸器系疾患で約1万6千人減っていた。内訳は肺炎(新型コロナなどを除く)が約1万2千人、インフルエンザが約2千人減っていた。


新型コロナの感染対策としてマスク着用や手洗い、手指消毒などが広がり、他の細菌やウイルスが流行しなかった影響とみられる。


一方、各自治体に報告された新型コロナ感染者の死亡数は1年間で約3500人。コロナ対策による死亡数の減少幅の方が大きかったことになる。


このほか心筋梗塞や脳梗塞など循環器系の疾患も約8千人減少した。救急患者のたらい回しは生じたが、救命できずに死亡数が急増する事態には陥っていなかった。


9月分までの死亡数で前年同期より最も増えていたのは老衰で、約7千人増加していた。老衰は高齢化の影響で2000年代に増加傾向が続いている。


2020年の国内の死亡数は前年より約9千人減少で呼吸器系疾患で約1万6千人減って、特に肺炎が約1万2千人、心筋梗塞や脳梗塞など循環器系の死者も約8千人減少でした。


しかし老衰の死者は約7千人増加しているのですね。


 コロナでの死者を減らそうとするのはいいのですが、老人を9千人ほど死なせないがために、5万もの大幅な婚姻や妊娠が減少してしまっては本末転倒すぎると思うのですが。


 緊急事態宣言を出して休業要請はしますが、経済的支援はしません、オリンピックはやります、では国が滅びますよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 有権者のほとんどが老人だから仕方ないね。 自分たちにとって得にならないから、ベーシックインカムも導入されないのさ
[一言] 子どもが高校生になるとお札に羽生えるように飛んでいった 夏冬制服に体育着で10万 教科書代や通学鞄やその他諸々でいくらかかったか考えたくない 部活に入った日にはまた金かかる コロナ前でこん…
2021/05/07 07:17 退会済み
管理
[一言] 本当にマスクもワクチンもコロナ支援も絶望的に後手後手ですからね。 早いうちに東京にワクチンを集中させて全員ワクチンを打たせればギリオリンピックいけるからって思うのだけどビジョンが絶対的に見…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ