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如来ストリーム  作者: 古屋裕
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如来ストリーム ククルカン

やあ、皆さん。


スタジオアガルタより、素敵なゲストと、楽しい時間をお送りする如来ストリーム。


楽しみに、待っていてくれたかな?


毎回、マニアックな内容でお送りしています、この配信。


さて、今回は、マヤ文明の創造神である、 ククルカンさんに、お越し頂きました。


それでは、 ククルカンさん、自己紹介から、どうぞ。


「どうも、初めまして。

ククルカンです。」


「ちなみに、私は、アステカ文明では、ケツァルコアトルと呼ばれ、風の神であり、太陽の神、また、人類に、火の使い方を教えた、文化神でもあり、更に、三度に渡る人類の創造にも、深く関わった者になります。」


さて、古代マヤ文明と言えば、高度な暦法で有名ですよね。


ちなみに、マヤ暦では、現在は、第五の時代が終わりを告げ、第六の時代に入っていると言いますね。


この時代の区切りとは、一体、どのようなものなのでしょうか?


少しお話しをして頂きたいのですが。


「普段は、余り意識もしていないと思うけれど、地球は太陽を中心に、周回しているよね。」


そうですね。


「実は、この地球が属している太陽系も、同じように周回しているんだ。」


太陽系がですか?

ならば、一体、どこを周回しているのでしょう?


「太陽系を産み出した、中心銀河だよ。

そして、その周期は、中心銀河の下方を周回する期間の一万三千年と、上方を周回する期間の一万三千年とに分けられるんだ。」


「中心銀河を、上下共に周回するとなると、おおよそ、二万六千年と言う長い年月がかかるんだけど、面白い事に、今の時代こそが、その周期の終わりと始まりになるんだよね。」


それが、第五の時代の終わりと大六の時代の始まりになる訳ですね。


そうやって、時代が切り替わった場合、何が、どうなるのでしょう?


「宇宙と言うのは、二重螺旋構造が基本の形になるんだけど、周期を一回りすると、次元が切り替わるんだよ。」


「地球は、その都度、存在次元を引き上げようとしてるんだけど、重過ぎる人の想念が邪魔をして、失敗を繰り返しているんだ。」


「それが、何度かあって、今の時期は、丁度、第五の時代と大六の時代の区切りになるんだよ。」


「ちなみに、大昔に起きた、大陸が海に沈んでしまった出来事は、地球次元の上昇の失敗を意味するものだよ。」


そうだったんですね。


「太陽系が下方を周回する時は、科学や建築などの技術に重きが置かれ、物に価値があると言った、物質的な文明が繁栄する。」


「現在の地球文明は、その周期を終えようとしていると言う事になるね。」


では次の時代は、精神性に重点が置かれる訳ですね?


「いや、過去の失敗は、どちらかに偏り過ぎて起こった事だよ。

精神の働きを無視して、欲を満たしても上手くいかないし、逆に、スピリチュアルに特化し過ぎても、この物理次元だと上手くいかない。」


「今回、それらの失敗から学んだ地球は、物質世界を維持しながら、5次元に移行する事を目指しているんだ。」


確かに、それは、以前の配信からも言われてますよね。


しかし、どのような状態なのか、全くイメージが出来ないのですが。


「通常、物理次元は、マジックミラーのようになっていて、外からはよく見えるけれど、中から、外は見えないようになっているんだよ。」


「だからこそ、今までは、別次元に存在している神だとか、宇宙人と言った者の存在を感じ取る為には、それなりに素養と言うものが必要だったんだ。」


先程の、存在しているのに見えないと言う話で思い出したのですが、かつての日本にも、こんな逸話があるそうですよ。


幕末に、黒船が来航した時のお話なんですが、黒船に対しての知識がある者以外には、その姿が見えなかったそうです。


余りにも現実から逸脱しているものは、予備知識がないと、人の脳は、無かったものと判断してしまうんですね。


「これからは、そうした多次元の住人の存在を、より多くの者が感じ取れるようになる筈だよ。」


「昨今、言われている地球温暖化も、実は、地球だけでなく、太陽系そのものの波動が上がり、振動数が上がっているからこそ起きていると言う部分もあるんだよ。」


「これは、地球だけでなく、太陽系全体で、同じように、次元の上昇を目指しているからなんだね。」


そうなんですね。


では、こうした次元の上昇が益々進んでいくと言う訳ですね。


「そうだね。

でも、実際は、もう既に、地球の波動に合わせて、存在している次元の上昇を決めた者と、今まで通りの生き方をして行こうと決めた者との間で、二極化が進行しているんだ。」


「この物理次元の経験をまだ必要としている者も数多くいるからね。」


「二極化が進むと、よりパラレルな世界になり、同じ地球と言う惑星に存在しながらも、経験が細分化されていくし、似たような者としか出会えなくなっていく。」


一方では、天変地異に見舞われ、もう一方では、そんな出来事すらなかったと。


言ってみれば、地球が二つに分裂するような感じですかね?


まあ、パラレルは確認しようがないですけどね。


基本、他人の世界ですから。


「まあね。

次に、この時代に、宇宙人からの転生者や外部からの干渉が集中する理由を語るけど、この地球の現代こそが、中心銀河を巡る周期の始めと終わりにあるのは、理解出来たと思う。」


「更に言うと、そうした周期の始めと終わりとは、あらゆる時間軸と繋がっているって事になるんだよ。」


「彼らは、地球で起こる事を利用して、自らの文明の過去と未来を修正したいと願っている。」


「そして、地球の次元上昇を助ける事で、彼らの文明も、より一段高い次元へと移行するのさ。」


「ところで、彼らが、地球で行った悪行の数々は聞いているよね?」


はい。


「自分たちの先祖が、地球での行いによって、産み出してしまったカルマを解消をすべく、その子孫が、任務を遂行している場合や、もしくは、本人そのものが、過去を修正する為に、地球人に転生したり、干渉している場合もあるね。」


ふむ。


「あとは、今回の地球の次元の上昇が、3次元を維持しながらと言う、この宇宙では、前例がない珍事である為に、それを見に来ている野次馬達も大勢、この地球に集まって来ているね。」


「まあ、彼らは、総じて無害だから問題ないけど、害を成すのは、人をさらったり、ネガティブな情報を流して、人を惑わすような連中だよね。」


「彼らは、今まで、地球を裏で支配していた宇宙人だよ。」


「彼らは、4次元の、もっとも深い場所を根城にしていたんだけど、地球次元の上昇に伴い、既に、4次元に隠れる事が出来なくなってしまったんだ。」


「だから、最後の悪あがきとして、人類にちょっかいを出しているんだよ。」


「まあ、どちらにせよ、どの情報も、すぐに鵜呑みにせずに、一度、冷静になって考えてみる事をお勧めするよ。」


「ただでさえ、地球人は、意識の揺さぶりに脆い所があるからね。」


まあ、社会不安が起きた時には、大概デマが飛び交いますよね。


確かに、それらに踊らされてしまう人が大勢いますよ。


しかも、それがデマだと分かれば、今度は、デマの発信源を大勢で叩く。


そうした状態は、いわゆる、集団ヒステリーに陥っているって事ですからね。


「そうだね。

これは、自分と他人の境界が曖昧な人に起こり易い現象だね。

自分と他人の境界があやふやな人程、ネガティブな意識に引っ張られ易い。」


「自分の意思と関係なく、他人の恐怖が伝染してしまうと言う事は、まだまだ、自分が、きちんと確立されていないと言う状態なんだよ。」


「こうした状態から抜け出す為には、自分を俯瞰して見る癖を身に付けないとならないね。」


なるほど。


やはり、これから、もっともっと混沌としていくのですか?


「そうだねぇ。

崩壊と統合は、そもそも、同じ意味になるからね。

今まで、僕らは、崩壊と言う言葉は、イメージが悪いから、なるべく使わないようにしていたんだよ。」


「例えば、ツインソウルとの出会いをロマンティックに考える人は多いのだけれど、通常、ツインとの出会いは、現実の崩壊であり、破壊的な出来事が伴うものなんだ。」


でも、逆に、その出会いが、創造であり、統合なんですよね。


「そう言う事だよ。

次元が上昇する事で、地球だけでなく、地球人も徐々に多次元との統合が進むから、少し苦しい状態になっている人もいるだろうね。」


なるほど。

では、そうした状態になったらどうすれば良いのですか?


「カルマが浮上して、それによって、霊障を引き寄せてしまっているのなら、然るべき者に助けを求めた方が良いだろうね。」


「だけど、そうでない場合なら、運命を宇宙に委ねて、どんな事が起きても受け入れる覚悟をする事だよ。」


つまり、諦めろって事ですか?


「いや、諦める訳じゃなく、その思いを、手放すって事だよ。」


「そもそも、受け入れるって事と、手放すって事は、同じ状態を意味するのだけど、そうして、観念さえしてしまえば、状況は劇的に好転するものだからね。」


「今の時代は、一万三千年と言う長い周期の中で起こる、千載一遇のチャンスなんだよ。」


「このタイミングは、自分を縛る見えない鎖が顕著になり、またその鎖を外す事が比較的、容易くなる。」


「もう既に、そうした鎖を外した者もちらほらと散見出来るから、このタイミングに地球に誕生した意味と、目的を思い出して欲しいと思うよ。」


はい。


今回は、ククルカンさんに、何故、この時代なのかと言う事について、詳しく語って頂きました。


ククルカンさん、ありがとうございました。


「こちらこそありがとう。」


それでは、如来ストリーム。


また、次回お会いしましょう。

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