第1話 詐欺師?
中1男子が休み時間の妄想を元に
作りました。趣味で書いてるようなもんですw
中1なので語彙力とかが足りない部分もあります。そこんところ多めにみてください
正直、部活もしているので、週一か月一ぐらいでしか投稿できませんw
そこんところ宜しくお願い致します
西暦3000年 地球から「人間」という生命体は消えた。
だが、3100年第二のアダムとイヴが誕生した。その名は「バリュ」と「リザ」
バリュが男で、リザが女。この二人の生命体は異常な頭脳を持ち
急速に人類も発展し、3200年には人類1億人にもなった。この人類の三分の一が
第一の人類には無かった「リーズン」というものを得た。
リーズンとは、数分の間、頭、腕、足、拳に自分が持っている1000倍の力を持つことができる能力。
ピッピコピコドーンドーンピッピッドーン テッテレー
「ヨシッ」
一人暮らしを始めて5年、アルバイトをしながら暮らしているいわゆる、フリーター。
アルバイトはコンビニ店員。深夜勤務。勤務時以外はいつもゲーム
ピーンポーン
ゲームをストップし、歩いて5、6歩の玄関へ。扉を開けると...。
「み、みずぅぅ」
すぐに扉を閉めた。髪が長くて、ちりちりで40代後半のおやじが来ていた。おそるおそる、
再び扉を開けると...。
「君が金城淳さんだね、ちょっと話を...」
反射的に何故か扉を閉めてしまった。さっき、40代のおっさんがいたはずなのに、
次開けてみると正装をした、ワイルドながたいのいい、50代のおじさんがいた。
国家に勤務してそうな、男性だった。 次が気になりもう一度扉を開けた。
すると、もう誰にもいないかった。
もう諦めたかと思い、またゲームを再開した。
主人公 金城淳【きんじょうじゅん】
そして、バイトの時間になった。
家は、歩いて15分の距離。だが、ゲームばっかしているので運動をあまりしないので
コンビニまでの距離を走っている。そのおかげで高校からの体形を維持できている。
いつも通り、コンビニまで走りでいった。深夜の街中は、街頭はついているが、
店の明かりがほぼついてない。薄暗いなかを曲を聴きながら走るのは、
昔は、怖かったが今はそうでもなくなっていた。
すると、一緒に並走してくる人がいた。薄暗いので顔がよく見えなかった
だが、こっちの方をずっと見ていたのは確かだった。
コンビニ着くと、その男がわかった。今日の朝に来ていたワイルドなおじさんだった。
「以外に足速いんですね、びっくりしましたよ。いっつもゲームをしている男性がこんなに
足が速いから」
その男は、息切れしながら淳に話しかけてきた。その時一瞬で思った。
なぜ淳がいっつもゲームをしているのを知っているのかを、
「なんで、俺がいっつもゲームしているのを知ってんだよ!」
淳は若干怒り気味で投掛けた。
「えっ?なんでかって?それはね、俺が国家特殊爆力捜査官
だから、かな?あ、言い忘れてた、俺の名前は桐島道寺だから」
桐島は偉そうに金城に説明した。さらに、金城は衝撃的なことを伝えた。
「君は、この国の国王から直々に、防衛を頼まれいている」
「は?何言ってんの?桐島だっけ?そんなことがあるはずないじゃん」
「それが、あるんです。私たち国家特殊爆力捜査官は、全国民を毎日監視を行っている」
「ってことは、俺の家に監視カメラあんの?」
「あぁもちろん。そしてカメラにはリーズンかどうかを見分ける機能がある、別にリーズンが君だけ
ではない 君以外にも数千万人は存在する」
「あの都市伝説のリーズンって存在するんですね」
リーズンは存在するものの、国民にとってはあくまで都市伝説と思われている
その、リーズンを信じる人も多くはなかった。
「で、リーズン判定になった人全員にこうやって知らせてるですか?」
「いや、これは特別な例なんだ」
金城は時計を見ながら、急いでる感を仰いでこの話を早く終わらせようとしていた
「君は、リーズンの数値が異常なんだ」
そういって、タブレットをだし一般男性のリーズンの数値、次にリーズン持ちの男性、そして金城淳のリーズン数値を見せた。
「一般男性は、ほぼゼロだ。スポーツ選手でも5しかない。で、リーズン持ちの男の平均数値がこの、30だ。昔使われてたことわざで言う所の『火事場の馬鹿力』って奴ぐらいの力だな」
「ふーん」
金城は正直どうでもよかった。バイトにも遅れそうで、こんなの後から金を払わせる凶悪な詐欺なんだろう。っと思っていた。
「次に君のリーズン数値を見せよう。これだ」
金城の目の前には「3000」という数字が出てきた。だが金城は驚かなかった、何故ならもう金城はこの人は詐欺師だと決定づけてしまったから
驚きもしない金城を見た桐島は目をパチパチさせながら
「あれ、驚かないの?え〜困ったなぁこれはどういう神経してるんだぁこの子は」
逆に桐島が驚いていた。金城は時計を見た。するともう、バイトの店に着いとかないといけない時間だった。
「おい!そこの桐島っていう男!俺今からバイトだから!じゃあな!」
金城は桐島にそう告げ、バイト先へ全力疾走で向かった。桐島は上着の内ポケットからイヤホンを取り出し、誰かと会話を始めた。
「すみません。作戦は延長でよろしいでしょうか。はい、分かってます。今のままではこの日本は...いや、世界は終わってしまいますはい、はい、わかりました」
桐島はそのまま金城を諦めタクシーを捕まえそのまま本部へと帰っていた。
そこ頃、金城は店長から軽く怒られこの日の分の給料が、月収から引かれた。
翌日、桐島を新手の詐欺師だと決定づけているため引っ越す事にしていた。この日はゲームをせず必死に家を探し、引っ越しの手続きを済ませ、明日には引っ越しができる状態にした。
すると、チャイムが鳴った。金城は玄関まで行きドアの覗き穴を見た。ドアの前にいたのは桐島だった。新手の詐欺師が来たと思い金城は無視をして、引っ越しの準備を続けた。
しかし、チャイムは鳴り続ける。金城にもイライラが募るだが詐欺師になんか負けないと無視し続けた。5分が経った時ピタリとチャイムが止んだ。もう帰ったかなと思い、ドアの覗き穴を見ると確かにいない。金城はホッと安心したのもつかの間、
新聞入れのポストがパカパカ開閉し始めた。
新手の詐欺師はここまでやるかと呆れ始め、引っ越しの準備を続けた。ポストも鳴り続ける。
数分後、金城は寝てしまっていた。
金城が目を覚ました。まずドアの前に行き覗き穴を確認した。もうそこには、桐島の姿は無かった一安心して、金城は晩御飯を作り食べ再び寝た。
そして、バイトの時間だが、その日はたまたま休みだったため起きたのは朝9時頃だった引っ越しの準備が整い、引っ越し業者を待った。
金城は何もしないで待つという事ができないため、携帯にあるゲームを暇つぶしにしていた。
30分後、
引越し業者が来た。家にある段ボールを全て持って行きトラックの中に運んだ。そして、自分の乗用車に乗り、引越し場所へと向かった。
今の家からは1時間近くもあるアパートの3階に引っ越した。近くには駅がありその近くにはコンビニとスーパー、大きなデパートも車で行けば10分の所にある。 ゲームオタクの金城には、最高の場所だった。
前のバイト先も辞め、今近くのコンビニでバイトを始めた。