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マイフレンド  作者: Seabolt
わたし、飯塚めぐみです
66/68

7

めぐみは病院にいた。


この日から移植の準備のための入院がだった。


めぐみの入院を知った優香は、めぐみの所に遊びに来ていた。


「めぐみ・・・わたし、光一さんがいないときは、いつも、こんな感じなの・・・病院ってひまよねぇ~」


「はじめてなんで・・・・今日は検査もあったし。」


「めぐみ、元気ないね。なにかあったの・・・。」


「いえ・・・」


「飯塚さん、検査結果の説明です・・・」とめぐみは呼ばれていった。


戻ってきた時、優香は心配そうにしていた。


「どうだった。」


「結果は心配なし・・・」


「本当にどうしたの、元気ないけど、ひょっとして、山下君とけんかしたの?」


めぐみは、びくっとなり、目から涙がこぼれた・・


優香は、黙って肩をかした。そして、「大丈夫、大丈夫・・・」と繰り返した。


しばらくして、落ち着いためぐみは「ごめんなさい。優香さん・・」


「いいのよ・・・」と優かは笑顔で答えた・


「そのこともあるけど・・・・」


「まだあるの・・・」


「今から絶食だって・・・」


きょとんとした優香、すぐに、笑い出した。


「もう、めぐみったら・・心配して損した。」


「だって、昨日9時から絶食で・・・検査後は、おもゆよ・・


しかも、もう絶食だって・・・」


「まぁ、まぁ・・・・」

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