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マイフレンド  作者: Seabolt
わたし、飯塚めぐみです
64/68

5


「山下さん・・・」


めぐみは、山下の前に立っていた。


手には、休暇願いをもって。


「め・・・飯塚さん、何でしょうか・・・」


「これに、印鑑ください。」と休暇願いを渡された。


「これって、え~2週間!?・・・・飯塚さん、気は確かか?」


「はい。」とにこやかに答える。


「このままだと、室長には、だせないよ・・・」


と言いつつ、山下は理由を付け加えて、印鑑を押した。


しばらくして、山下の携帯にめぐみからメールが入ってきた。


”19時にポンドで待っています。”


山下は、仕事をおえると、ポンドへ向かった。


そこには、同僚のめぐみが、男っぽい服装をして待っていた。


「こんばんわ・・・山下さん」


「ああ・・・」


めぐみの姿を見て声が出ない山下。


「こうでもしないと、山下さん、信じないかなと思って。」


「本当に、めぐみなのか?」


「はい。証拠でもみせましょうか。」といい


おもむろにウィッグをはずした。すこし髪をととのえると。


いつものめぐみの髪型があらわれた。


「もういいよ・・」


「そうですか?でも・・・今日は、すこし付き合ってほしいから・・・」


席をたった。しばらくして、いつものめぐみがあらわれた。


「ごめん。またせた・・・」

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