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マイフレンド  作者: Seabolt
わたし、飯塚めぐみです
62/68

3

うそだろう、本当に、飯塚は、あのめぐみ?


山下は、困惑し頭を抱えた。


しばらくして、「おはようございます。」とめぐみがあらわれた。


半信半疑のままの掃除をしているめぐみを目で追いかける山下、


思わず「飯塚さん・・・」と声をかけた。


その声に手を止め、山下の方を見るめぐみは、おもむろに山下に近づいた。


「はい・・なにか?」


山下が気がつくと目の前にめぐみが立っていた。


「あっ・・・・」


と言葉を失い、じっとめぐみを見つめた。


「どうしたんですか?」


めぐみの言葉に気付いた山下、


「飯塚さんって、本当にあのめぐみ・・・」


「はい・・・」


とじっと見詰め合う・・・


「本当に?」


「はい・・」


「今見ている限りじゃ、わからないけど・・・」


「じゃぁ、帰りに、めぐみとしてあらわれます。」


と話していると奥山が入ってきた


向かい合った話をしている二人の姿を見た奥山が、


二人を指差し近づいてきた。


「あ~、どうしたの?二人して仲良さそうに・・・」


奥山の登場に驚いた二人は、声を合わせ答えた。


「この間の件で、・・・」


「あやしいなぁ~」


奥山が言うと。


「さてと・・」


めぐみは、掃除道具を持って事務所から出て行った。


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