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マイフレンド  作者: Seabolt
わたし、飯塚めぐみです
61/68

2

そこには、山下が立っていた。


めぐみを見つけると。「めぐみ・・・」と近づいてきた。


「山下さん・・・」とめぐみが声を掛けた


「なんだい・・」


「私の名前覚えてる?」


「めぐみだろ。」


「そう、わたしは、飯塚めぐみです。」


「だから、何なんだ。」


山下は、不思議そうにめぐみを見つめた。


「実は、わたし毎日、あなたを見ていたの。」


「えっ・・・」その言葉に驚く山下


「わたしは、あそこの席で、毎日あなたを見ていたの。ここに来てから・・・ずっと」


「うそだろう・・・」と腰を抜かして、いすに座った。


「じゃぁ、着替えてきます・・・」


とめぐみは、事務所をさった。

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