表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マイフレンド  作者: Seabolt
終わりかも
59/68

5

ベットに横たわるめぐみ。


携帯が鳴る。液晶を見ると山下からだった。


それを見て、元の位置に戻すめぐみ。


しばらくして、携帯の着信音は切れた。


どうしたらいいんだろう・・・


ただ、悩むめぐみ。


本当のことを言うかどうか。


でも、この間のことを思い出す。


そして、山下さんは、同じ私でも、同僚の自分ではない私を・・・


もし、私が同僚だとわかったら、もう会えないかも・・・


そう思うと、電話に出る勇気もなくなってきた。


でも、でも、本当のことを言わないと。


何度も何度も、迷うめぐみ、


めぐみの携帯が再びなったのは、その時だった。


また、山下さんからだろうと見ると、優香からだった。


「もしもし・・」慌ててとるめぐみ・・・


「めぐみ・・・どうしたの?」


「どうしたのって?


「山下さんとことよ。」


「あっ・・・」言葉に詰まるめぐみ


「あ・・じゃぁないわよ。今日来て、あなたのことすごい心配していたわ。一体何があったの?」


「それは、」とめぐみが説明しようとしたら、


「ごめんなさい。看護婦か来た」と優香は携帯をきった。


優香の言葉を聞いて、山下さん、少なくとも、もう一人の私を心配してくれんだ。


そう思うとある言葉を思い出した。


「自分に正直になりなったらどうだ?」


そして、めぐみは携帯を手にした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ