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マイフレンド  作者: Seabolt
終わりかも
58/68

4

「失礼します・・」


めぐみは緊張気味に、ソファに座り


何を言われるんだろう、やはり、辞職願いを出せと言うんだろか


いろいろ考えたが、やがて、めぐみは、うつむいてしまった。


「元気ないですね。めぐみちゃん」


そこへ島内の声がした。


「えっ?」


ふと、顔をあげると、そこには、島内が立っていた。


「島内さん!」


声をあげためぐみ


えっ~どうしよう・・・島内さんって、島内常務?めぐみは、言葉を失った。


島内は、めぐみを覗き込み話しかけた。


「何を、驚いているんだ。こっちのほうが、もっと驚いているんだから


今の君のかっこうだったら、わたしも気づかないな・・・・」


「はい。」


めぐみは、うつむいた。


「あいつに言っといたぞ、めぐみちゃんが女だってこと。」


「えっ、ひょっとして、ここにいる私のことも言ったんですか?」


島内の一言でめぐみの顔を上げた。


「そこまでは・・・、実際に、君があのめぐみちゃんかどうかは、今まで、知らなかったんだ・・・さて、どうする?」


島内は、前に座り、めぐみを見つめた。


めぐみは、またうつむいて、黙ってしまった。


「いつも、君は、わたしに、勇気をあたえてくれたよな。」


「・・・」


「自分に正直になりなったらどうだ?」



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