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マイフレンド  作者: Seabolt
終わりかも
57/68

3

その頃、めぐみは、事務所で、仕事をこなしていた。


奥山もめぐみのことが心配で、ちょくちょく声をかけていた。


そこに、山下が戻って来て、めぐみのそばでそっと言った。


「飯塚さん島内常務がよんでいる。」


さすがの奥山も山下の手を引っ張って、


「ちょっとなんで、常務が・・めぐみをやめさす気?」


「よくわからないんだけど、呼んで来いって・」


「別にに、何もなかったことにすれば、よかったのに。」


めぐみはおもむろにに立ち上がり


「はい・・判りました。」


事務所を出て行った。


「めぐみ・・」


心配する奥山の声だけが残った。


ポツリ、ポツリと一人歩くめぐみ・・・


やがて、めぐみは、常務室の前に立っていた。


やはり、やめないといけないか?と戸惑いなあら、ドアをたたいた。


「はい」と中から声がした。


「営業8課の飯塚です。」


「入りなさい。」


「失礼します。」


ドアをあけて、中に入るめぐみ


常務は、めぐみに背を向け外を見て立っていた。


やがて、「まあ、座りなさい。」と常務が言った。

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