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マイフレンド  作者: Seabolt
朝一の美少年
54/68

7

しばらく抱き合う二人・・・


やがて、めぐみは目をとじ身をまかせた。


「おはようございます」


野本と奥山が入ってきた


あわてて山下は、その手をほどいて、顔を見たとたん血の気が引いた。


そこには、同じめぐみでも、事務所のめぐみがいた。


おもむろに目を開けるめぐみ、山下は、おもわず「ごめん。」と謝った。


めぐみも、逃げるように部屋を出て行った。


奥山は、「めぐみ」とめぐみを追いかけた。


野本は、山下に「どうしたんです?」


山下は、パニック状態だった勘違いをしたとはいえ、別なめぐみに抱きついてしまった。


一方、めぐみは、女子トイレまで走っていき、鏡に映った自分の顔を見た。


胸の鼓動が止まらない。どうしようと思ったとき、後ろから奥山の声がした。


「めぐみ!!どういうこと!」


「わたしも何がなんだか・・・もう・・・」


「いったいどういうこと?」


めぐみは、ただ顔を真っ赤にして、立ちすくんでいた。


いまだに、胸の鼓動がとまらない。


「・・・」


言葉にならない声でめぐみはつぶやいた


「・・・そう、やっぱり・・・」


奥山は、めぐみをみて、言葉を失った。


事務所に戻ってきた奥山は、「めぐみは帰した」と伝えた。


「山下さん、どうも寝ぼけてらしい。」


野本は、奥山にささやいた。


「そう。」


めぐみは、家について、一日、ぼーっとしていた。


山下さんは、やはり、もう一人のわたしを見てたんだと時々涙を流した。


山下には、めぐみの感触がまだ残っていた。


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