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マイフレンド  作者: Seabolt
朝一の美少年
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1


「めぐみさぁ。聞いたことある?、朝一の美少年?」


仕事中のめぐみに奥寺が聞いてきた。


「朝市?の美少年・・・。どっかの朝市かなんかで、美少年が販売でもしてるの?」


「違う。違う。この会社に朝一にやってくる美少年がいるらしいんだけど。


どこの部署にもいないんだって。」


「それって、都市伝説?」


「そうでもないみたい。この間、総務の山本さんも見たっていうし・・・」


やばい、それって自分のことかな?とめぐみは思った。


「今度、女子が探すって・・・言ってたよ。」


めぐみは、話題を変えることにした。


「ところで、彼とはうまくいってるの?」


「うまくいってたら・・・こんな話しないわよ。それと、」


奥山が耳打ちをしてきた。


「それと?」


「まだ、あなた、山下さんを見てるわよ。気をつけてね。」


「あっ・・・はい。」


じゃあと言い残し、奥山は去って行った。


そこへ「山下さん、ちょっと、話があるんですけど」とめぐみが山下を屋上に呼んだ。


階段を上がり、屋上へ向かうめぐみ・・・


本当のことを言おうかどうか、一段・・・一段・・・迷いながら上がって行った。


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