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マイフレンド  作者: Seabolt
まよい
47/68

6

家に帰っためぐみ、しばらくして、今日のことを思い出していた。


会社では、山下が自分をめぐみとして見てくれないその現実に、胸が苦しくなった。


そして、打ち明けようかどうしようか悩んでいた。


そこへ勇気が「アニキ大丈夫か?」と入ってきた。


「なんだ勇気か・・」


「何だとは・・・アニキ、しっかりしろよ。」


「何よ。」


勇気のほうを振り返るめぐみ、それを見て


「やっぱり・・・」


「やっぱり・・って?」


「好きな人がいるんだろう。」


勇気の唐突な質問にめぐみは、赤くなった。


「ば・・」


声が出ないめぐみ


「そうなんだ・・いるんだ」


めぐみの顔を指差した。


「なによ。」


「言っちゃいなよ。」


「何を」


「本当のこと」


その言葉にズキと胸が痛み、黙り込むめぐみ、その様子を見て勇気は


「まぁ、無理なら仕方ないけど、あとで後悔すんなよ。アニキ。」


そう言い残しめぐみの部屋を去って行った。


そして、めぐみは決意した本当のことを言うことを・・・

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