表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マイフレンド  作者: Seabolt
すれ違い
39/68

4

しばらくして、山下と島内があらわれた。


そして、病室に入るや、山下は、


「おめでとう、ご両人・・・昨日は、驚きのあまり、いえなかったんで・・・」


その光景を見ていた優香は、山下と島内に向かって


「さっきまで、めぐみ来てたのに・・・会わなかった?」


その言葉を聞いて山下は、言葉を失った。それを見ていた島内が


「いや・・・、また、戻ってくるのか?」


「多分無理、今日は、もう帰るっていってたから。」


「そうか」としばらく3人で話をした。


そんな中で、島内は山内の方を向いて、急に真顔になった。


「ところで、お前に頼みがあるんだけど。」


「頼みって何だ・・・光兄ぃ・・・」


「遅くなるから・・・ジョンの散歩を頼むよ」


「えっ、やだよ・・・誰かほかにいないのか」


「今日、誰にも頼めなかったから、お前に頼んでいるんだ」


「じゃあ、もう帰りますは、お邪魔虫は、・・・それと


光兄ぃ、めぐみに優香を取られんようにな・・・


優香、気があるようだから」


「もう・・・」


少し怒ったようなおどけたような顔を見せる優香


「ああ・・・気をつけるよ・・じゃぁ」


「じゃぁ」


山下はバタンと扉が閉じ、病室から出て行った。


優香と島内はふきだした。


「光一さん・・・本当に?山下君は、めぐみを男と思ってるみたい。」


「ああ・・・あんだけ、みんなで、女だと言ってるようなものだけど・・・」


「ところで、ジョンの散歩は、二人をあわせようとしのこと?」


「さぁ、うまくいくやら・・」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ