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第34話 ~罰当番も終わったのです~

第34話 ~罰当番も終わったのです~


 罰当番を命じられたことを家族に話しましたら、大層笑われた上に呆れられたのです。罰当番を命じられた理由も一緒に説明を致しましたので…。

「殴り込みっていつの時代だよ、今時そんなの考える奴いたのか! しかもヘルメットに六角棒ときたか、1960年代の装備だなそいつは。マスクもあれば完璧だな。学園紛争か。」

 と兄様には笑われてしまい、

「それは部長さんのやり方の方が上策だよね、殴りこんで復讐とか下策も下策だよ。絢姉あやねえの友達も高校生にもなってまたずいぶんと馬鹿なこと考えるんだね。いまどき中学生でもやらないよ?」

 と美琴みことさんには呆れられてしまいました。まあそうですよね…。

「愉快なお友達ねえ。でも暴力事件など起こしては駄目よ? まああなたは巻き込まれる方で自分から起こしはしないでしょうけれど。」

 と、お母様です。まあ確かに、私が能動的に暴力事件を起こすことは無いと思います。

「元気なのは良いのだがちょいと元気すぎる様子だなあ。まあ、罰当番か。仕方ないわな、そいつは。少し熱くなり過ぎた頭を冷やさないといかんなあ。」

 お父様も笑っていらっしゃいます。ええまあ、仕方ないと思います、私も。皆さん随分と頭に血がのぼっていらっしゃったご様子でしたけれども、それにしても少々思考が短絡的すぎるというものですよね。さすがに今回は私も参りました。

「ところで絢姉も殴り込みに行く気だったの? 全く戦力にならないと思うんだけど。」

「お前行ったところで役に立たないどころか邪魔にしかならないだろう、護衛対象が増えるだけだろ。ミッション難易度が爆発的に上がるぞ。」

 美琴さんも兄様も率直な評価をくださいました。ですが、私もそう思います。

「私はさすがに止めましたよ? そんな過激な事はおやめくださいと。」

 頬に手を当てて困った顔をします。止めても聞き入れて頂けなかったのですけれどね。

「なのに何でお前まで罰当番喰らってるんだ?」

 兄様からの疑問です。まっとうな疑問と言えばまあ、まっとうな疑問ですよね。

「連帯責任というものでしょうか。私も一緒に叱られて一緒に命じられましたよ。」

「絢姉の場合は監督責任じゃないの? 普段侍らせている男どもをきちんと操らなかった罪で。」

 ですから侍らせているという事実はありませんよ、美琴さん。どうしてそうなってしまうのですか、一体。私がまるで悪女ではありませんか。

「皆さんただのお友達ですって。しかも一人は女子ですからね、勘違いなさらないでください。」

 早島はやしまさんも含まれていますから、決して男子だけではないのですよ。

「随分とまた血気盛んな女子もいたもんだな? そういえばカツアゲ自体防いでくれたのも同じ部の女子だったっけか。お前少しは強さを分けてもらえよ。生きていけないぞ?」

 うーん、それはそうかもしれませんね、兄様…。

「兄さんもたまには良い事言うね、それは私も賛成。絢姉には逞しさが決定的に足りてない。女子だからって弱々しければいいってものじゃないんだからね。」

 そう言われますと返す言葉もありません、美琴さん。確かに私弱いですものね。

「俺はいつも良い事しか言わないぞ?」

「兄さんの中の『良い事』の基準が心配になるんだけど。随分緩くない?」

 どうやらいつもの掛け合いが始まり出したご様子です。兄妹仲が良いですよね。良い事です。


 翌週金曜日になりまして、罰当番も今日で終わりです。やれやれ、結構長かったですね。皆さんだんだん理事長先生の前でも言動が緩んできて、素の姿が見えてくるようになりましたよ。早島さんなど相変わらずの毒舌を発揮しだしましたし、木島きじまさんは平気で振られた話をし出すようになりましたし、もちろん工藤くどうさんはそれを切り捨てていますし…。

 理事長先生はそんな私達の会話を聞かれて、いつもくすくすと笑っていらっしゃいます。理事長先生となりますともっと堅苦しい厳然たる方を想像してしまうのですけれども、私達の学校の理事長先生はそういったタイプの方ではないご様子です。ありのままの生徒達を受け入れて訓導してくださるような印象ですね。毎回言っているような気も致しますけれども、そういう方が理事長先生を務めていらっしゃるから、私達のような存在を公式に受け入れてくださっているのでしょうね。

 さあ、今日も学校に参りましょう。


 学校に到着して自転車を自転車置き場に…あら、今日はいつものところに先客がいますね。仕方ないですね、お隣に止めましょう。なんだかいつもの場所を取られてしまったというのも少々残念ですけれども。あまりこだわらない方が何となく止めてしまわれたのでしょうね。私は何となくこだわってしまう方なので、少々気にかかります。

「あら姫、おはよう。今日はいつものところが埋まっていて残念ね。」

 おや、この声は早島さん。いつも同じところに止めていたの、気付かれていたのですね。

「おはようございます、早島さん。そうですね、なんだか落ち着かないです。4月からずっと同じ場所でしたからね。」

 私は早島さんに振り向いて、微笑んでそう答えます。そう目くじらを立てるほどの事ではないのですし困る事でもないのですが、何となく落ち着きませんよね、こういうのって。

「何ならどけてあげるわよ?」

「いえ、さすがにそこまでは大丈夫ですから…。」

 早島さんなら本気でやってしまいますでしょうね。ですが本当にやってしまいましたら、帰りに移動された自転車の持ち主さんが混乱されますから…。

「今度から『姫専用』って書いておくと良いわよ。」

「あの、さすがに全校生徒にはそれでは通じませんし、そもそも公共の場所を勝手に占有してはいけませんよ。」

 一応ツッコんでおきましょう。まさか全校にあだ名が知れ渡ったりまではしていませんよね…。さすがにそれはちょっと恥ずかしいです。

「それなら駄犬どもを時間交代制で張り込ませておくと良いわ。」

「いえいえ、それも駄目ですってば。皆さんどんな扱いなのですか、本当に。」

 さすがに少々困って参りましたよ。

「姫を護る下僕どもに決まっているじゃない、この前は役立たずだったけれど。まったく自分の部活と姫の護衛とどちらが大事なのだか、役割を理解していないのではないかしら。」

 いえいえ早島さん、それは無茶というものですよ。皆さんにも皆さんの人生がですね。

「さすがにインターハイをサボって私について歩いていたら皆さんの立つ瀬がありませんでしょう。駄目ですよ、そんなに無茶ばかりおっしゃっては。」

 一応たしなめる事にしましょう。早島さんも私の言う事は時折聞き入れてくださいますしね。いつも聞き入れてくださるわけではありませんが。

「おはようございます、姫、女王陛下。今日で罰当番も終わりだね。」

 あら、毛野けのさんです。やっぱり毛野さんの中では早島さんは『氷の女王』のままなのですか。実はとても暖かみのある方なのですよ、早島さんは。

「そうですね、何か少々残念のような気も致しますけれど。皆様と一緒だとお掃除も楽しいですからね。」

「ねえ姫、あなた無自覚の自覚ある?」

 早島さんに聞かれましたが、えっと、日本語の意味がよく解りません。私、生まれてこの方日本国籍を離れたことは無いのですけれど。

「どういう意味でしょうか?」

 小首をかしげる私です。早島さんは溜息をつかれて、

「…なんだか先が思いやられるわね。」

 とおっしゃっただけでした。

「そうだね、僕も姫が一緒なら楽しいよ。」

 と、毛野さんも笑顔を返してくださいました。なんだか早島さんは複雑な顔をされていましたけれども。


 とりあえず教室に行く私達です。

「おう、おはよう皆。」

 あの、早速木島さんが工藤さんに締められているのですが…工藤さん、器用に締め技を掛けながらあいさつをなさっているのですが…これはどうしたものでしょうか。

「お早う、皆。変わりは無いかね。」

 柿沼さんからも声を掛けられます。

「おはようございます、皆さん。ええと、私は変わりはないのですけれど、今朝は一体どうされたのですか?」

 何となく解るような気がしながらも、一応聞く事にしましょう。

「なに、こいつが21連敗しに行こうとしたから止めているだけだ、姫には影響はない。」

「…そうは言いきれまい、21連敗を喫すればまた彼が姫に泣きつくのは自明だ。姫に迷惑のかかることは防ぐのが道理というものだ。」

 工藤さんも柿沼さんもなんだかひどい言い様なのですけれど。もう振られることが前提なのですか。たで食う虫も好き好きと言うではありませんか。

「22連敗の間違いじゃないかな、今週もう一回爆死したあとだったと思ったけど。」

 毛野さんが訂正を入れています。ええと、回数の問題でしたでしょうか、そこは。

「そうだったか? 記録をつけておけばそのうち『世界一振られた男』として記録認定されるかもしれんな。何でもありだからな、あれは。」

 手を緩めずに工藤さんがそう言っています。そういえば既に中学校時代に何連敗しているのでしょうね。通算記録をするとどうなるのでしょうか、一体。

「とりあえず褒めてつかわすわ、ツッコミ役の駄犬。無節操な駄犬の愚かな行動をよく止めた事。ちなみに今度は一体誰に迷惑をかける気だったのかしらね。」

 冷ややかにおっしゃる早島さんです。

「誰だかまでは解らんがまた三年生の先輩と言っていたな。まったく、こいつの無節操さにも困ったものだ。既に全校に要注意人物として知れ渡っているというのに、まったく自覚しておらん。」

 さすがに木島さんの抵抗が弱まってきたのを見て、工藤さんが手を緩めます。そこはきちんと限界を見定めているご様子ですね。

「少しは反省したか、木島?」

「…俺に自分に恥じるところは何もない。」

「そこは自分にじゃなくて世間様にで考えようか、木島君。」

 手を放して問う工藤さんに木島さんが答え、毛野さんが即ツッコんでいます。

「世間様にとなってしまっては、木島君は存在自体が恥だろう。」

 柿沼さんも結構な言い様ですね…。相変わらず皆さん木島さんの扱いがひどいですよ。

「…時折、良いところも見せてくださるのですよ、木島さんは。」

 一応フォローを入れておきましょう。たぶんすぐに粉砕されると思いますけれども。

「姫は下水道を見てもそこに美しさを見出すタイプなのね。一回浄化槽を通して真人間にならないと駄目よ、この駄犬は。もっとも浄化したら存在自体が消えてなくなるかもしれないけれど。」

 やはり早島さんにあっさり覆されました。下水道の汚泥扱いですか、今度は。

「俺はそこまで汚れていないぞ? 普通だ普通。」

「お前が男の普通になられては困る、せめて男の面汚しのままでいてくれ。」

 木島さんの言葉に即刻ツッコむ工藤さんです。せめて、のラインがそこですか…。

「皆さん、でも言うほど木島さんは悪い事はしていないではないですか。生徒会に苦情も出ていませんし警察のお世話になった事もまだありませんよ?」

 少々見かねて弁護する事にしました。一応これは事実のはずです。

「姫、法に触れていなければ良いというものではないのよ? 人としての在り方という問題もあるのよ? 精神性が人として認められる領域を逸脱しているというところが問題なのだわ。」

「同感だな、少なくともこいつの精神性が男子のスタンダードだと思われては心外極まりない。そのような事があっては困る。」

 あっさり私の弁護をはねつける早島さんに工藤さんです。

「まあまあ二人とも、触法少年ではないという事実だけは認めてあげようよ。」

「大人しい駄犬、触法少年とは14歳未満の刑事法令に触れる行為をした者を言うのよ。この駄犬はもう年齢上該当しないのは自明だわ。よく虞犯少年として保護されなかったものね。」

 毛野さんがなだめたのですが、どうやら多少用語の使い方が間違っていた様子で、早島さんにツッコまれています。

「俺、犯罪性向はないぞ?」

「唯一そこだけは救いだという事は認めてあげるわ、駄犬。」

 唯一そこだけですか…。他にも良いところはお持ちだと思うのですが…。なんだか私がいくら弁護をしても皆さんに叩き落されてしまう様な気が致します。済みません木島さん、私はあなたの良い弁護人にはなれないみたいです。そもそも私、法律的な知識は持ち合わせていませんけれども。

「以前迷惑防止条例違反にはなると言っていなかったか、早島さん。一応触法だと思うんだが。」

 工藤さんが結局話を元に戻しました。皆さんひどいですよ、どうして木島さん叩きとなるとこんなに結託するのですか。

「ああ、そうね、それがあったわね。良かったわね無節操な駄犬、裁かれる法律があって。」

「全然良くねえ! そもそも俺そんなにしつこくしてねえぞ?」

 さすがに早島さんに言われて反論する木島さんです。

「当然よ、そこまでしていたら訴えられているに決まっているじゃない。」

 なんかちょっと論理が破綻していませんか早島さん。気のせいでしょうか。

 やれやれ、みんな元気ですね、朝早くから。


 放課後になり、所定の清掃を終えた私達はまた集まって理事長室に向かいます。既にクラスでも話題になっていて、あら、今日もあの人たち罰当番よ、なんて話声が聞こえてきます。うーん、まあ事実ですから反論のしようもないですね。まあ粛々と参りましょう。

「はい、今日もよろしくお願いしますね。今日で終わりですね。」

 理事長先生が笑顔で迎えてくださいます。なんだか罰当番と申しましても、あまり厳しくされた記憶はないですね。ただ何と申しましょうか、理事長先生にご迷惑をおかけしたのがだんだん申し訳なくなって参ります。お人柄で教化されてしまう感じが致しますね。

「はい、今日もよろしくお願い致します。さっさとかかるわよ姫、駄犬ども。」

 なんだかいつの間にか私達の代表者になっている早島さんです。

「はいはい、皆さんがんばりましょうね。」

 微笑んで答える私です。今日も私は机磨きです。『姫は一番軽い作業で良い』と皆さんがおっしゃるものですから、そうなってしまったのです。机を磨くのは調理部でもきっちりと教え込まれていますから、お手の物です。

「今日で終わりというのは寂しいですね、皆さんは賑やかでしたからね。もっと長く来ていただいても良いのですよ?」

 と、理事長先生が微笑んでいらっしゃいます。…えっと、罰当番延長という事でしょうか。

「いえその、遠慮いたします。」

 早島さんが微笑んでいらっしゃいます。珍しい表情ですね。こうして微笑まれているととてもきれいな美少女ですのに、どうしていつも冷たい表情で毒舌ばかり発揮されるのでしょうか。

「珍しい、早島さんの笑顔だ。」

「やべぇな、俺今日傘持ってきてないぞ。」

 毛野さんと木島さんがそんな会話をしています。雨が降るレベルで珍しいほどでは無いと思うのですけれども…。

「駄犬どもは濡れて帰れば良いわ、どうせ風邪は引かないでしょう。」

 ほうきを動かしながら、早島さんがそう毒づいています。

「そこまで珍しいものでもないだろう、木島が締められているときは割と満足げに微笑んでいるぞ、いつも。」

 そう言われればそうですね、工藤さん。でもどうしていつも締めているあなたが見ているのですか?

「そうなんだ、木島君の方しか見ていなかったな。」

「僕もだ。今度は早島女史の方も見てみる事にしよう。」

 毛野さん、柿沼さん、何かがおかしいですよ。

「見ないで良いわよ、駄犬ども。駄弁っている暇があったら手を動かしなさい。」

「そもそも何で俺が締められていると満足なんだよ?」

 そう疑問を提示する木島さん。言われてみればそうですよね。

「あら、罪に罰が下されるのは満足な事ではなくて?」

「その理屈だと罰当番をしているあなたも満足しているという事になるわね、早島さん。」

 まさかの理事長先生からのツッコミです。もうすっかり私達のペースを掴まれているご様子ですね。

「…理事長、さすがに理事長の御前で不満だと表明する訳には行かないと思うのですが。」

 早島さんが複雑な顔をしてそうおっしゃいます。まあ、それはそうですよね。

「何と申しましょうか、良い経験にはなったと思っています。今後は行動に気を付けるように致しますよ。」

 代わりに工藤さんがフォローを入れています。理事長先生はまたくすくすと笑っていらっしゃいます。

「あなた方は本当に仲が良いのね。良い事ですね。」

「いえ、仲良くなどありません。単にこの駄犬どもが勝手に近寄ってくるだけです。」

 即刻否定の言葉を入れる早島さんです。うーん、少々事実と異なるような気がするのですけれどね。大体いつも私達の方が先に話をしていて、そこに早島さんが合流されるパターンの方が多いと思うのですけれど。

「早島さんは素直じゃないよね、まあそういうところも含めて良いと思うけれど。」

 と、毛野さんが評しています。あら、早島さん顔が赤いですよ。

「大人しい駄犬、何を言い出すのよ、人をおちょくるのもいい加減になさい。」

 もしかして早島さん、男子からこういう事を言われるのに慣れていないのでしょうか。まあ、概ね男子陣からの評価は『恐ろしい人』で固まっていますものね…。中学校時代も色々あったとおっしゃっていましたから、あまりそういった機会は無かったのでしょう。

 とりあえず無事に清掃は終わり、私達の罰当番はこれで終わったのでした。


 まさか高校まで来て罰当番を命じられるとは思いませんでしたね。それも理事長室の清掃とは驚かされました。理事長先生のお人柄も意外の感を拭えませんでした。普段、儀式の際などはびしっと締められる方ですからね。初めて素顔を拝見したような気が致します。

 でも、もうご迷惑をおかけするような事をしてはいけませんね。


罰当番も無事に終わった様子の皆さんです。

理事長先生はご自身の人柄と人徳で生徒たちを教化するタイプの方の様子ですね。

皆さんいい経験を積んだという点は同感の様子です。

早島さんが普段見せない様子を見せているのが少々新鮮でしょうか。

さすがに理事長先生の御前という事で、調子を狂わされていた様子です。

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― 新着の感想 ―
[一言] > しかも一人は女子ですからね つまり、無自覚ながら、恋愛対象は男性なんですね。
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