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「また お前は この女はダメだ スノウと並ぶほどの魔法の使い手なんだぞ」


「スノウと並ぶくらいの可愛さなんですね」


「馬鹿だろ 絶対に 炎の耐久性をつけてもらうだけなんだからな」


「じゃあ フレアでお願いします 師匠 この通りです」


「はあ また 土下座か お前の土下座は安っぽいんだよ」









火山地帯の山の中腹にある隠された洞窟の中を進んでいくと


前にも見た結界が


そして結界を解くと台座に置かれていた水晶から女性が


真っ赤な綺麗な髪に美しいエメラルドグリーンの瞳の可愛い女性が


女性は師匠を鋭い目つきで睨む


「ふん どうして封印を んっ スノウ どうしてあなたが まさか この男の軍門に」


「ふっふっ まさか 私はこの子の仲間にね」


「ふっ そのガキの まるで魔力を感じないんだけど って言うか もしかして魔力がないんじゃないの」


「ふっふっ 正解 だからね この子の体に炎の耐久をつけて欲しいのよ」


「お願いします」


「はぁ~ 才能のなさそうな子ね んっ この子って えっ 魔力もないのに 知力も低そうなのに へんね もしかして チャームを使ってる」


「ふっふっ 魔力がない子が魔法を ふっふっ」


「そうよね う~ん」


フレアが俺に顔を近づけてじぃーっと見つめてくる


近い 可愛い顔が ドキドキするよ 怒るかな う~ん いいってことだよね


ちゅっ


柔らかい フレアの唇 フレアは動かない もう1度いいのかな


ちゅっ


フレアはきょとんとした顔を


「こら 見境なく キスしないの」


「あっ つい 可愛くて」


「それ 私にも言ったでしょ」


「このガキ 何しに来た 私を怒らせに来たのかな」


「ごめんなさい フレアがあまりにも可愛いいから それにフレアが悪いんだよ」


「むっ 私が」


「うん 可愛い顔を近づけるから 誰だってキスをしたくなるだろ」


「私が可愛いだと」


「うん」


俺はフレアに抱きつき


キス


をしようとすると 全身に炎が


「調子に乗るなよ」


「うががががががあああああああああああっ がはっ うぐあああああああっ あっ はぁ はぁ はぁ はぁはぁ」


師匠がすぐに回復魔法を


「こりないガキね」


「ふっふっ 懐かしいわね 頑張りなさい」


「えっ うん」


フレアに抱きつき


キスを


柔らかい唇 んんっ ちゅっ んんっ んぎゃあああああああああああっ ああああああああっ


「本当に殺すわよ」


はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ


「ふっふっ ほら 負けないの」


「う うん」


ちゅっ んんんっ んんっ んんっ んんっ


おっ 受け入れてくれたのかな


フレアを見ると 恐ろしい顔で俺を睨んでいる


「このガキは何しに来たのかな」


「ふっふっ フレアを口説き落としにでしょ」


「えっ うん そうだね あがががががっがっががががががががあああああっ」


「もう スノウ この子どうなっているのよ」


はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ 


ちゅっ ちゅぱっ ちゅっ ちゅるるるっ んんっ んんっ れろっれろっ れろっ れろっ ちゅっちゅっ れろれろっ 


「ぷはっ もう まだ 懲りないの あっ もう どこ触ってるのよ あっ あっ」


可愛い


「ああっ もう ねぇ スノウ これは どういうこと」


「ふっふっ フレアのことが好きになったみたいよ 私が何度凍らせても この子の心の炎は消えなかったけどね ふっふっ」


フレアの顔が優しく 顔が赤らめ 少し恥ずかしそうに


「あっ あっ もう 分かったから ねぇ 2人にして 私は その 分かるでしょ」


「まったく お前もか」


「ふっふっ 終わったら呼んでね 今夜は私だから 体力は残しておくのよ」






ねぇ 君は何者なの


えっ 俺は 俺だけど


炎の耐久は私じゃなくてもいいのに何で私なの


えっ フレアが好きだからかな 炎の耐久は別にいらないよ だから ね


ちゅっ んんっ んんっ んん~っ


ぷはっ もう 君はもしかして英雄なの


あっ そうだった 俺は英雄だったよ


魔法の使えない英雄なんて珍しいわね う~ん まあ いいわ


フレアは俺をぎゅっと抱きしめ


私でいいの


フレアがいいんだ 好きだよ フレア


ふふふ スノウにも言ったんでしょ


ダメかな フレアのこと大好きなんだ


ふふふ 会ったばかりでしょ


時間なんて関係ないよ それに2人の時間はこれからずっと続くんだよ


私がなぜ ここに封印されているのか知っているんでしょ 怖くないの


知っているよ 馬鹿な師匠が人族の王達の一方的な意見を聞いて封印したんだよね


真実なのかもよ


俺の前世の世界では可愛いは正義って言葉があったんだよ それに真実なんて作り出すことも出来るだろ どっちも正義の場合や どっちも悪の場合も 明確な法律もルールもない世界なら 俺は愛するフレアを信じるよ


世界を敵に回すかもよ


じゃあ 負けないように2人で修行頑張ろうね


えっ 私も一緒に


2人ならきっと楽しいと思うよ いや 俺は楽しいよ


ふふふ 私が修行を 智王の元で修行を 智王を倒すことになるかも知れないわよ


師匠とフレアが戦うなら 俺はフレアの味方だからね 戦うなら一緒に頑張ろうね


【貞節の呪法】

オーディンの18の魔術の1つには貞節の呪法と呼ばれるものがある

後世の記録には こう書かれている

この英雄と結ばれた女性達は英雄を心酔し 裏切ることがないと


ふふふっ


フレアは目を潤ませながら 俺にキスを


そして


・・・







好きだよ フレア ちゅっ ちゅう~


ふあっ あっ うん ちゃんと出来てた


うん 気持ちよかったよ


よかった ちゅっ


ねぇ いいでしょ


えっ 何が うあっ あっ えっ また またするの


好きだよ フレア


うん 私も


あっ あっ あっ あっ フレアの可愛い声がいつまでも鳴り響く


俺とフレアは時間を忘れていつまでも


・・・










「はぁ はぁ はぁ はぁ ちゅっ」


「フレア これからもよろしくね」


「いいの 私がついて行っても」


「俺はフレアと一緒がいいんだけど いいだろ」


「うん 嬉しい」




手を繋ぎ2人で洞窟の入り口に向かうと


師匠はため息を


スノウはくすくすと笑いながら よろしくねっと


こうして 俺達4人は師匠の屋敷で暮らすことになったのだった




※2章まだ妄想中です 


現在 短編として2章予定の話を別に投稿しています 


よかったら読んでくださいね


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