132 10人ほど
ふぁ~ぁ 今日は何しようか
フレアは既にいなくなっていた
朝一からダンジョンに入るって言ってたから仕方ないけど
俺が食堂に行くと
「おはようございます」
「おはよう メイジー」
「今日は何をするんですか」
「う~ん 特に決めてないけど 急に暇になったからね」
「えっ」
んっ あっ そういうことか
俺はメイジーを抱きしめ
キスを
そして抱きかかえて ベットに
「あの~ まだ仕事が」
「あれっ いいって言わなかった」
「えっ 言ってませんよ」
「でも 俺が暇って言ったら」
「ここに来た英雄様の目的はノルン様から頼まれた新人の指導ですよね」
「あっ そうだったね すっかり忘れてたよ そうだね」
「それじゃあ 私が案内しましょうか」
「えっ どこに」
「指導員をしている信者達のところにですよ」
「この施設じゃなかったんだ」
「ここは主に信者達の食事や他の街から来た信者達の宿泊施設のようなものなので」
この建物のすぐ裏にある道場みたいな建物の中に案内してくれた
しかし 指導員達は新人の信者達と朝からダンジョンに入っているそうなので
俺とメイジーもダンジョンの中に
「1階の西側のエリアにいるそうなので 行ってみましょう」
広い場所に出ると 多くの信者達が兎の魔物の解体と料理をしていた
おっ 可愛い あっ あの子も ・・・
「英雄様 始めまして マヤといいます ノルン様より英雄様の手伝いをするように言われています」
「マヤよろしくね あれっ 俺の手伝いって」
「英雄様がここにいる女性達の中から10人ほど選んで サブル王国に作る教団施設のリーダー達を育てると」
「へぇ~ そうなんだ 俺が選んでいいの」
「はい 英雄様が選んだ人なら ノルン様も 女王サリア様も問題ないと」
それは素晴らしい
「あの子と それから あの子 あの子も」
「えっ もう選ばれるのですか まだ ほとんどの人達が魔物狩りに行ってますが」
「3人は決まりでいいよ 物凄い素質がありそうだからね」
「ふっふっ ノルン様から聞いてますよ ここにいる女性達は英雄様の好みを聞いてから集められています」
そうなんだ それにしても
「マヤも可愛いけど マヤを選んじゃだめなのかな」
「ふっふっ 私でいいんですか 英雄様さえ良ければ 私もサブル王国に行ってみたいです」
「じゃあ マヤも決定だね まあ ノルンがマヤを選んだ時点で決まっていたと思うけどね」
女性達を鑑定していると ほとんどの女性達がレベル3~10未満だった
集められたのは本当に俺の好みの女性達なのだろう これは厳しいぞ
魔物退治が終わり全員戻ってきたのだが 可愛い子が多い さすが ノルン 仕事が出来るね
う~ん
「迷っているみたいですね 決まりそうですか」
「まあ だいたい決まったよ じゃあ 歩きながら 指差して行くからね」
「分かりました」
「あの~ 既に20人超えてますが」
「大丈夫だよ 後は あの子と あの子と それから あの子と」
「よし 以上だね」
「私を含めて30人ですが」
「大丈夫 ノルンとサリアなら予想してくれていると思うよ」
「はぁ~ そうなんでしょうか 英雄様がいうのでしたら」
「じゃあ 指導は明日からにしようか 今日はマヤと打ち合わせだね」
「ふっふっ 分かりました 今日は私の部屋にお泊りください」
おっ 素晴らしい