131 5人で
目を覚ますとメイジーはいなかったが リズとアーリンが横に
目が合うと
リズが俺にキスを
アーリンは その横でじぃーと俺を
抱き寄せてアーリンとキスを
どうしてここに
リズが起こしに来たの
っと 言ってアーリンは俺の横に寝そべった
アーリンは微笑みながら 俺の背中に手をまわし
……
俺達が起きた時には昼前になっていたので皆で昼食を食べて買い物に
「じゃあ 明日の朝一でまたダンジョンの5階に入ろうか」
っと俺が言うと 予想外の返事が
「いえ もう大丈夫です 私達5人だけでもやって行けます ありがとうございました」
みんなが俺に深々とお辞儀を
なっ そんな どうして
「俺のことが嫌に」
ジュエルが横に首を振り
「いえ みんなで決めたんです これ以上英雄様の手を煩わせる訳にはいきません」
えっ
フレアが明るい声で
「そうだよ 英雄様は世界を救うために頑張ってるんだもんね」
えっ それはない
ルネが俺の手を握りながら
「いつまでも一緒にいたいですけど 英雄様の大切な時間を無駄には出来ません」
いや 一番重要な時間なんだけど
リズが力強く真剣に
「心配しなくても もう大丈夫 1年間は稽古しながら兎の魔物だけを倒すので心配しなくていいよ」
俺が呆然としていたら
アーリンがクスクスと笑いながら
「私達は教団にずっと泊めてもらえることになりました いつでも会いに来てくださいね 待ってますよ」
っと言って 順番にキスを
……
俺達は別れた
はぁ~ また1人か
街を1人 とぼとぼと歩き 教団支部に戻ると
「おかえり~」
皆がいた
そうだよね
ここにくれば いつでも会える
俺がフレアを抱きしめると
フレアは笑いながら 食事の後でね っと
明日はね カルナちゃんと一緒にダンジョンに潜るんだよ
へぇ~ そうなんだ じゃあ 走って5階から1階まで
うん 逃げ足を鍛えるのが一番重要なんでしょ
そうだね
俺はフレアを抱きしめ
キスを
そして
……
読んでくれた人ありがとうございます
月末は少しサボるかも?
私の最初の作品 裸のおじいさんは勇者を今月末までに完結させるために時間を使う予定
よかったら昨日投稿した
「 ~初心者特典~ 神の力で可愛い女性達を仲間にした最低の英雄の物語の冒険が始まる」 ※10話完結
も読んでください
ありがとうございました