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桜町野球軍  作者: 赤虎
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我慢比べ

A「お前、いい加減降参しろ!」

R「バカ抜かせ!お前が降参したら止めてやる!」

C「・・・なるほど・・・こうなっているのか・・・」

A「これが原因で兄貴が死んだこと忘れたのか!」

R「忘れてないさ!兄貴の仇を取ってやる!」

C「・・・ここを繋いで・・・・」

A「クソッタレ!てめぇ・・・ぐぇ!」

R「はは!様見ろ!・・・うっ!」

C「できた!A君、R君、僕も君達と同じ物作れたよ!・・・あれ?」

A「・・・」

R「・・・」

C「2人とも、体中にダンベル括り付けて、何してんの?」

A「・・・」

R「・・・」

C「そんなことしたら、身体壊すよ」

A「・・・もう壊した・・・」

R「・・・俺もだ・・・」

C「・・・見てよ、これ!すごいでしょ!」

R「それ・・・兄貴が作った物のコピーじゃないか・・・」

C「違うよ。参考にしただけだよ」

A「・・・それなら・・・ろくでもないな・・・」

R「うるせぇ!兄貴が死ぬ間際に作った物は世界最高だ!」

A「・・・はは・・・でも、そんなこともうどうでもいい・・・腰やられちまった・・・起き上がれない・・・」

R「俺も当分安静だな・・・」

C「これから誰がチームを束ねるの?」

A「・・・」

R「・・・」

C「・・・僕しかいないみたいだね?」

A「・・・勝手にしろ・・・」

C「じゃ、今日から僕がチームを率いるよ!よろしくね!」

A「・・・」

R「・・・」


用語解説

=====

ダンベル=兵器 [君達と同じ物]も同様

身体を壊す=経済停滞、腰までやられれば財政破綻

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