おらが自慢
A「第二次世界大戦中の最高傑作はP-51だ」
B「ちがうね。我が救国の戦闘機、スーパーマリン スピットファイアだ。だいたい、P-51は俺のエンジンを積んでいるじゃないか」
A「短足のお前に言われたくない」
R「やはり兄貴が作ったИл-2が一番だ」
B「シュトゥルモヴィークというカテゴリを確立したことは認めるが、Ил-2のエンジンはBMW VI系列だろ?エンジンがオリジナルでなきゃダメだ」
G「ならば・・・」
R「お前、あの変質者が作った物を自慢したいのか?」
G「何でもない・・・」
J「・・・おとうちゃんがつくった・・・ぜろせん・・・」
A「エンジンは俺の系列だよな?プロペラ制御は俺のコピーだよな?」
G「光学照準器は・・・変質者が作った物のコピーだ」
B「機関砲もScのコピーだろ?」
R「Ил-2は20mm機関砲弾を跳ね返したことがあるが、ジークには防弾がないから簡単に火を噴く。パイロットにとっては空飛ぶ棺桶だ」
A「急降下の制限速度はP-51の最高速度より低いだろ?しかも生産コストはP-51の3倍だ。性能が劣る物を3倍のコストをかけて生産するって、バカ丸出しじゃないか」
B「設計に余裕がないから改良の余地がない。我が救国の戦闘機、スーパーマリン スピットファイアはジークより先に初飛行したが、終戦まで第一線で活躍できた」
R「運動性能が優れているといってもそれは中速域までで、高速域になると舵の効きが悪くなるよな。ロール率も劣悪だ」
A「つまりな、コピーだらけの欠陥兵器なんか評価に値しないってことだ」
J「・・・」
B「話を元に戻すか・・・やはり、我が救国の戦闘機、スーパーマリン スピットファイアが一番だ」
A「いや、P-51だ!」
R「何を言う!Ил-2だ!」
用語解説
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俺のエンジン=P-51はイギリス製のロールス・ロイス マーリンエンジンに換装後、性能が飛躍的に向上した
短足のお前=スピットファイアは航続距離が短い
あの変質者=ナチ
ジーク=ゼロ戦のコードネーム




