表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
引きこもりは禍鎧を着込んで  作者: ウツウツ
59/74

人ならざる者に名付けを

3人の人ならざる少女達の姿が(あら)わになった時、鎧を見据え背後の2人を守るため身を(てい)(かば)うようにしていた少女。


顔には不安の色があったがその行動は勇気や正義を彷彿(ほうふつ)させる物があった。

散り散りに逃げようとした際も自分はどうなろうとも構わないとばかりに鎧へと向かって来た。


最初に捕まえて肩に乗せたまま【ファング】で落ちないように固定して残りの2人も捕まえたが。


自己犠牲。

自分の命を2人を助ける為に(ささ)げる者。

男はマーダと名付ける事にした。


次にマーダの背後で震えていた少女。

彼女は鎧を見ようともせず体を小さくし震えていた。

そして逃げ出した先は森であった。

確かに鎧のような鈍重そうな者は森の歩行は普通は難しいだろう。

その賢明な判断と持ち前の素早さのお陰で鎧に捕まったのは最後だった。


森の中で鎧の走る速度が明らかに早くなったのは驚いていた様子だったが。


その逃げ足と逃げる為の判断を評して彼女にはナラウィにしようと男は決めた。


最後に冷静に鎧の事を見ていた彼女。

彼女は散り散りと逃げる際に無駄な抵抗だとでも言うかのようにその場から動かなかった。

まるでため息をつくかのように鎧に捕まっていたのが印象的だった。


冷静な合理主義者。

男は彼女の事をリアと名付ける事にした。


彼女達の名前を決めた男はキーボードを叩き、彼女の能力が表示して名前の欄にそれぞれの名前を打ち込んだ。


すると少女達はビクリと痙攣(けいれん)し動かなくなった。


『あ、名付けちゃったの!?

うぅ、あんまりして欲しくなかったのに・・・

でも"ホロウ"の仲間になったからいいの、かな?』


男は更にキーボードを叩き何かを操作していく。

《予告》


マーチ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ