第一話
今回は短めです。どうぞ見ていってください。
「…ふぁーあ…今何時だ?」
そう言って時計を見ると五時だった。
「まだこんな時間か…起きよう。」
リビングに出るとそこには目を真っ赤にした妹がいた…。
「おはよう…。」
「いや、おはようじゃねーよ。なんで目真っ赤なんだよ。」
「…ちょっとね。」
やっぱあれか、MO(MagnificertOnline)か…。速いけどあげるかな。
「おい香、ちょっとそこにいろ。」
「え?…うん。」
俺は玄関までダッシュでいって、ある物をとってきた。ラッピングしてあるし…あいつどんだけ気が利くんだか…。
「ほい。」
「え、なにこれ?」
「いいから開けてみろって。」
「うん…!?、何で!?」
中にはもちろんMOだ。
「誕生日プレゼントだ。人からもらった物だが…ごめ「ありがとう!お兄ちゃん大好き!」…はぁ」
本当に欲しかったんだな…まったく。
「っていうかお前いつもと全然ちがうな。」
「?…っ!?」
バッッッ!という擬音が着きそうなくらいの速さで離れていった。そのあとすぐに部屋に戻っていった…。
「ったく…まぁいい。おれもやるかな!」
実を言うと俺はすっっっごく楽しみだったのだ。
「っと、その前に説明書だな。」
…ふむふむ、まずは細かい設定か…でそのあとにスキル決め、あれ?これは色々ある中から決めるのか…。で、スキルは途中で変えられるのか。そんで…
「よし、やろう。」
そうして俺は電源をいれた…。今思えばあれが始まりだったのかもしれない。俺の全ての改変は…。