運命
あの時
出会ってなければ・・・
こんな気持ちにもなってなかったのに。。
ひまわり
翔「陽平ー、明日空いてる?」
陽平「なんで?」
翔「明日、友達と会うんだけどさー、
伸介がだめんなった。」
陽平「ダチって?他校の女とか男とか?」
翔「あたり」
陽平「んー暇だし。行く☆」
翔「おう!!じゃー明日、家行くわ」
陽平「あいよ」
=次の日=
翔「やほー」
陽平「よ!!ところでドコ行くの?」
翔「彰ン家で飲み会☆」
陽平「ま、そうだろうね」
ピンポーン
「あ!翔だ!」
翔「よう☆」
彰「あ、こいつが陽平?」
翔「そうだよーん」
陽平「ども。」
彰「俺、彰!よろしくな!」
陽平「こちらこそ!」
彰「まーみんな仲イイ奴等だからのんびりしろよ」
周りを見回すと
女子が3人
合コン?
陽平「おい!!これ、合コンじゃねーよな?」
翔「当たり前だろ!彼女の美香も来てるよ」
陽平「え?」
美香「ようへ〜い!!!」
バシィ!!
陽平「いって!!!」
翔の彼女の美香が立っていた。
翔「な?」
陽平「あ、うん」
とりあえず座った。
残りの3人の女子は彰と同じ学校なんだろうな。
パっとみ・・・
ギャル入ってる仔とー・・・
個性派って仔とー・・・
テンションが高い仔・・・
まぁ、こんなもんだろ。
そんな考えコトしてると・・・
やえ「陽平・・くんだっけ?」
陽平「え?」
やえ「あたし、やえ!!相沢やえって言うの!!」
陽平「あ、俺、陽平。相川陽平」
さっきのテンション高い仔だ・・
やえ「よろしくね!!」
陽平「うん」
翔「ほらー!!揃ったし飲むぞー!!!」
やえ「やっぱり飲むんだ〜」
陽平「飲めないの?」
やえ「ちょっとね」
そうやって笑った君の顔が
脳裏に張り付いた。
美香「やぇ〜飲めぇ〜!!」
やえ「美香!!ストップストップ!!」
美香「のめぇ〜!!」
陽平「あーあ・・」
翔「お前も飲んでるかぁ〜!」
陽平「くっさ!!お前も出来上がってるのかよー」
気づけばみーんなベロベロ・・
あーあ・・・
こりゃ、泊まりだな。
やえ「うッ!!」
バタバタバタ・・・
陽平「?」
バタン・・・
陽平「やえ・・・ちゃん?」
やえ「うぅ〜」
ガチャ・・
トイレカラやえが死にそうな顔で出てきた。
陽平「ちょッちょっと平気??」
やえ「うぅ〜頭いたい〜気持ち悪い〜」
え〜!!!
陽平「ちょちょっと外行こう!!」
死亡寸前瀕死状態のやえを担いで
俺は外に出た。
・・・・・・・
陽平「ほら、ココアでいい?」
やえ「うん・・・」
カチッ
やえ「ごめんね;;」
陽平「美香に飲まされたんだろ」
やえ「う〜ん・・・」
陽平「仕方ないだろ」
やえ「本当ありがとう」
陽平「いいよ」
そう言って君を見たら
「ありがとう」優しい微笑みで
君は俺を見たね。
ドキンー・・・
やばい。俺、こいつ好きだ。。
やえ「やー参った!!」
陽平「もう平気?」
やえ「うんッ!!」
陽平「よかったよかった」
やえ「もう皆寝てるかな?」
陽平「だろうねー・・;;」
陽平「あのさ・・」
やえ「何?」
陽平「彼氏とか居るの?」
やえ「あー。。うん」
陽平「そ、そうなんだ」
失恋決定ー
陽平「あ!飲み会なんて来て平気なの?」
やえ「うん。全然。興味ないみたい」
陽平「そっか」
やえ「あ!アド。。教えて?」
陽平「うん。いいよ☆」
そんなこんなで君との出会いは終わった。