表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/27

逃避行

逃避行

アリシアは砂漠地帯にいた。ここはホワイトとレッドが戦いを繰り広げた緑の平原だったところだ。ダリアに幌馬車を引かせ、中にはアルベルトと切断されたパーツおよびプロテクターがすべて回収し詰め込まれていた。

ダリアによる最大級の魔法でも四肢欠損も目の再生もできるはずがなかった。かろうじて死なない程度の癒しの効果を付与できるところまでだった。それほどまでに今のアルベルトは酷い状態だった。


アリシアはアルベルトを抱きしめながら考えていた。これからのことを。

まず、第一にアルベルトの命を救う事。そのためにはすべて失っても構わない。

次にこのままカメール王国にいて戦い続けるのか。このままアルベルトと一緒にどこかに逃げることはできないだろうか。

しかし、自分の王女としての役割はどうなる。いずれカメール王国を導いていく役目を宿命づけられている人生を己のわがままで放棄できるのか。


目的地があったわけではない。しかし、あのまま我が部隊にとどまることも憚られた。

とりあえず、アルベルトを連れて逃げることだけを望んだ。道すがら何度も暴徒に襲われもしたが、いずれもアリシアが聖剣ソチアスでことごとく撃破した。今回は一人も残らず迷うことなく切り捨てた。



完結までは毎日16時10分に公開します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ