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隣の変な奴  作者: 藤雲あさぎ
第二幕
18/31

おまけ

本編になにも関係ないおまけです。

 チャイムが鳴った。待ちに待った昼休み。食堂で食事を摂るときもあるが、たいてい俺は弁当だ。

 移動教室から三年二組に戻ってくる。

 電気は点いておらず、クラスメイトはオレの後ろにぞろぞろついてきているので閑散としている。

 だけど一人だけ、いつのまに帰ったのか、そこにはいた。


「……なにしてんの」

「見て分かんない?」


 わかるようなわからないような。

 机を(勝手に)教室の中央に集めて、その上にゴロンと仰向けに寝転んでいる。胸の上で手を組んで、目は閉じていた。

 後から入ってきた奴らも、この光景に沈黙した。

 そしておもむろに神谷は讃美歌を歌い出した。

 「ぐろーおおおおお〜おおおおお〜おおおおおーりあー」

 いろいろ違う。なにがしたいんだろう。

 俺たちの沈黙を何と受け取ったのか、神谷は一度やめると、今度は声を低くした。


「なーむあーみだーなむなむだー」

 チーン、と自分で言う。


 その瞬間、ぐうぅぅぅうぉぉ、と誰かの腹の虫が鳴った。

 全員そいつに視線を向けた。いや、もともとみんなそいつを見てる。神谷は黙った。


 とりあえず、お供えしておこう、と弁当民全員が、神谷の周りにコトンとお弁当を置いた。

本編はもう少しお待ちください。

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