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想像と創造
次ページから物語は始まる。
眠たいからそれ以上はかきようがない。
このページは元は存在していたが、後から不要になったから消した。
世界はそういうもので、後から後から何もかも変えられてしまう。
ストーリーを作るということはそういう無責任なことで、犠牲になる数多の亡霊達は、頭の中でその頭の主を呪っている。
そして、共有される意識の穴に落ちて、いつまでも世界を呪って睨んでいる。
黒い扉を開けた時から、もう不幸は決まっていて、黒い扉を開けることもきまっていたのだから、最初からそういうものなのだ。
あなたがこれを読むということは、あなたも破壊の一端を担うということで、俺と同じ破壊者の1人だ。
後悔できればまだいいが、記憶にすら残らないだろう。
だってこんなページはすぐに消えて、また別のものに変わっていくから。
今のあなたは今死んだ。
もう取り戻せない。
意識の穴の奥で、俺を恨んだところで。
俺が少し不幸になるだけだ。
では、そういうことで。
一旦さよなら。
できれば、最後に待っているよ。
さよなら。