池袋高齢者ドライバー暴走事故(平成31年(2019年)4月19日)
先ずは、事故でお亡くなりになった母娘とご家族の方にお悔みとご冥福をお祈りいたします。そして怪我を負われた方とご家族の方に早期の回復を願います。
元号が平成から令和に変わり、祝賀ムードなのですが、どうしてもモヤモヤする気持ちが抑えきれず想いを残して置きたいと思いました。
--
平成31年(2019年)4月19日午後0時25分頃、東京都豊島区東池袋4の都道にて飯塚幸三(87)の運転する乗用車が約150メートルにわたって暴走し、歩行者らを次々とはね自転車の母娘2人が死亡、車の運転手を含む40~90代の男女10人が重軽傷を負った。
--
私の相方も若い頃、車に巻き込まれた事故にあい、いまだ後遺症に悩まさています。
今回の事故のように有力者(の息子)でした。
相手が保身に走ってしまい、絶対に勝てないと言われた民事裁判で相手が100%の完全勝利しましたが、何故か不起訴になりました。
もちろん相手からの謝罪などありません。
正直、腹立たしいです。
事故を起こした本人は痛くも痒くも無いのでしょうが、巻き込まれ大きな障害を負わされ生き残った被害者は過酷な後遺症と莫大な医療費に悩まされます。
働けない、自分の身の回りの事も出来ない場合、家族に負担がかかってきます。
被害にあった本人は苦しいはずです。
時折り「死んでいた方が良かった。」と言います。
悔しいです。
被害者の夫の言葉の一文です。
「妻と娘は本当に優しく、人を恨むような性格ではありませんでした。私も二人を尊重し、本来ならばそうしたいです。ですが、私の最愛の二人の命を奪ったという罪を償ってほしいです。」
起こってしまった事は仕方が無い。
けど、起こってしまった後、どう行動するかが重要なのだと私は思います。
自分の事よりも相手の事を思う事を加害者にして欲しかった。
上の立場の人間が正しくあろうと行動すれば、より良い未来が築けるはずです。
そして、加害者の人権有利な法の制度を変えて頂きたい。
生きている被害者は生きているたけで精一杯で訴える事が難しい現状です。
生きている被害者にも目を向けてください。
生きて怪我を負っている方の今後と、その家族の方の一生を守ってあげて下さい。
それなりの地位をあるので有ればこそ、公的な場で謝罪なり、被害者のその後の人生の為に行動して頂きたい。
飯塚幸三に不満に思っている事
1、事故発生時に加害者が行うべき措置を怠った事
(JAFより)事故発生時に加害者が行うべき措置は、法律に定められた義務です。
法律で定めているのは以下の3点です。
●負傷者の救護
必要があれば近くの病院に運ぶとともに救急車の手配などを求めます。救護措置をとらずに現場を立ち去ると、ひき逃げ(救護義務違反)となり処罰されます。
●道路上の危険の除去
他の通行車両や歩行者に二次災害が発生しないように処置します。
●警察への報告
最寄りの警察署(交番、駐在所)の警察官に、事故を報告します。
2、負傷者の救護をせず保身に走った事
息子に電話をし、情報を削除、電話の解約など短時間に様々な事を行った。
3、医師の指示を怠った事
1年ほど前から右足のひざの治療のため都内の病院に通院していましたが、医師から「車の運転はなるべく控えるように」と指示されていた。
4、言論統制
Wikipediaに記載されていた『上級国民』が削除される。
ネットで飯塚幸三に関連する場所で不可解な事が起こる。
ぜひ、新しい言葉として辞書に正しく記載して頂きたい。
『オリンピックロゴ事件、弁明の際に出てきた「一般国民」からの対義語で「上級国民」が作られた。』とね。
5、メディアへの不満
交通事故での加害者の名前に『容疑者』ではなく『さん』や『元院長』を付けた。報道は一定にしないと混乱するでしょ。別の話になりますが『○○メンバーに書類が送られました』なんてバカにしているのかと思いますよ。
年号が変わり、この事件ニュースが報道されない。
偏った報道は考え直してほしい。ネットニュースの方が報道に惑わされないとか可笑しな状態はどうかと。
飯塚幸三は有力者なのだから今後の余生を被害者救済に命を掛けて頂きたい。と切に願います。
追加(2019/05/27)
相方に『よく分からない事書いてたね。』と言われ、すごく動揺しているのですが訂正しなくてはいけない箇所があったので追加のかたちで記載します。
相方の事故の件ですが、相方が入院中に不起訴が決まったそうです。
民事裁判する為には治療がひと通り終わらなければ請求出来ないので、かなり後で裁判をしたそうです。
ただ、『入院中に不起訴は無いよね~。』との事でした。
誤った記載もありますが、あえてそのままにしておきます。