車に轢かれた時にすべき3つのこと
すごくビジネス書みたいな書き出し。
人生で一度は使いたい書き出しNo.3くらいです。
どうもです。
最近車に轢かれまして、腕が痛い痛いとなっていたのですが、その時に困ったことと対処法をまとめました。
Twitterとかでネタにすればええんやろ、と思っていましたが、「お前、物書きやろ?」と頭の中の私が言い出したので……。
物書きとして文に残して、少しでも皆さんの頭に残って、少しでも事故後に快適で心穏やかな生活を送れることを願っております。
これ、学校じゃ教えてくれないからね。でも人生に必要な知識です。
知らないと医療費貰えなかったり損をします。
たぶん自動車免許取る時とかに習うんだろうなぁ……忘れるけど。
◆車に轢かれた時にすべき3つのこと◆
ぶつかっても、ひっかけられて転倒しても、何にでも当てはまります。
要するに車と何かしらのトラブルになった時にすべきことです。時系列で書いていきます。
◆その1◆
事故に遭ったらまず110番通報
車とぶつかった。ひっかけられて転倒した、ちょっと当たってしまった。
無傷ならいいですが、接触している時点で何かしら起きているはずです。
ぶつかった直後は気が動転していたりして、「大丈夫です大丈夫です!」と場から去ってしまいがちですが、その場でしっかりと110番通報をして警察を呼びましょう。
事故に遭って病院にかかったりする場合、こうやって事故時に警察に届け出をしていないと受け付けてもらえません。警察や保険会社としては「え? 事故? 届け出ありませんけど?」となるわけです。
通報し、被害者と加害者同席の上で事故の時の状況を説明し、確かに交通事故です、と受け付けてもらわないといけません。
もし、事故その時に通報したりしない場合のとても面倒なこと。
①相手と再度集まり、警察へ事情説明を行う。単純に時間の無駄。
②9時~17時頃(明るいうちに)の間に事故現場へ行き、形跡を調べてもらわないといけない。単純に時間の無駄。
③加害者と被害者が会わないといけない。予定が合わないと先延ばしになることがある。いや、休めやオラ。
事故に遭ったらまずは安全な所へ移動して、110番通報して警察を呼んでください。
警察に任せていれば、何をすればいいか教えながら進めてもらえます。
◆その2◆
絶対に連絡先を交換しよう
警察を呼べば連絡先その他全て段取りを教えてもらえます。が、本当に無傷で何ともない場合でも、相手の連絡先を教えてもらいましょう。
名刺に携帯の電話番号が一番。携帯には必ず電話をかけて番号を貰ってください。嘘番号を教える人もいるとか。
フルネーム、住所、連絡先の番号、車のナンバー、これくらいは控えておきましょう。
この場合は、お互いに情報を渡しあうと角が立たないですね。
「事故ったっぽいけど怪我も見当たらないしいいかー。帰ろ」
となった場合……。
後から痛くなってきた、けど連絡先分からないので何ともできない。
警察に調べてもらおうにも、向こうも情報が分からないとどうしようもない。
結果、保険なども使えず泣き寝入り、なんてことになりかねません。
「何かあったときのために……」と、必ず連絡先を交換しましょう。
転ばぬ先の杖です。事故に遭ってるんだけどね。
◆その3◆
病院に行こう!
「外傷無し。私の身体強い!」
なんてことになっていても、後々痛みが出てくる可能性があります。
筋肉や筋のダメージは後からやってくるのです。過負荷がかかっているので、筋肉痛と同じようなもんです。
警察を呼んでいる場合は保険料も下りますので、気兼ねなく病院へ行きましょう。
他人のお金で湿布貼ってもらうようなものです。ラッキーです。
目立つ外傷が無くても、内部にはダメージが残っている可能性があり、日常生活の中で無理をして痛みが出てくることもあります。
とりあえず、病院へ。接骨院がいいです。受付で「交通事故に遭いました」と伝えてください。
接骨院の先生は大体慣れているので、はいはいとスムーズに処理してくれます。
その後は保険会社に連絡するなどして、保険の手続きを行いましょう。こちらは保険会社の電話窓口の綺麗な声のお姉ちゃんに任せましょう。
◆番外編◆
SNSでつぶやこう! ネットの力を借りよう!
「事故に遭っちまったぜ!」こうつぶやくだけで心配してくれます。皆、意外と優しいのです。たぶん。
その中で事故経験者や耳聡い人がいて、「こうしたらいいよ~。病院行きなよ~」なんて薦めてくれるかもしれません。
人生、『分からないことに気がつく』ことは相当に難しいので、こういった外部からの情報に頼るのも手です。
ネットで事故に遭ったら、なんて調べても情報はたくさん出てきます。便利な時代になりました。
一番まずいのは、大丈夫! と思って何もせず帰ること。
二番目にまずいのは、まぁいっかそのうち治るわ! と放っておくこと。
三番目にまずいのは、誰にも相談しないこと。
ご注意。
この情報は2019年1月時点のものです。
今後、保険会社などの取り扱いが変わり、情報が正確でない可能性があります。
でも、警察を呼ぶこと、これだけは間違いありません。
いつも税金を納めている善良な一般市民の皆さん、その対価をちゃんと受け取りましょう。
ではでは。