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異世界で彼は  作者: チヨウ
4/11

能力

後で修正少し入れるかも


2017/01/10 修正入れました!

ごめんよ…数え間違えてた。スキル。

2017/01/12 修正…ほんとにごめんなさい…

メインヒロイン(仮)なしろたまのなまえがしらたまになってしまっているというあってはいけないミスが…もうしないよ…

この世界の能力というのはゲームでいうスキルとステータス値の両方のことを指すみたいだ。スキルは産まれた時からあるギフトスキルと行動や条件によって手に入る特殊スキルの二種類があるらしい。俺の持っているスキルは四つ。変わってるらしいが一つが明らかにバットステータスになっている。チートは無しみたいだ…。




(東堂 光輝 16歳 人 テスタメント 精霊しろたま

( 体力126/126 魔力 0/63

( 魔法

(

( ギフトスキル

(魔力阻害3 環境適応1ー寒暑耐性 知能1 体力魔力比例5

(特殊スキル

(

( ステータス

(筋力 2

(素早さ 3

(知力 8

(適正 火 0 水 1 雷 0 風 0 光 1 闇-2

( 称号

(神からの贈り物ー魔力阻害2

(異世界の知識ー知能1





魔力阻害というのが魔法が使えない原因みたいだな。神様がくれるスキルがデメリットって…お約束が破られてるなぁ…


「光輝、プレートは貰ったか?」


「あ、門番…ソーマ。貰ったけど個人情報だから見せないぞ」


「バカか、お前がテスタメントなんて信用出来ないから証明しろ、ということでそのプレートを作ったんだよ。ほら、さっさとテスタメントだって証明をみせろ。」


なるほど、そういうことだったのか…お約束だから貰えて当たり前じゃないんだな。


「はいよ」


「チッ、本当にテスタメントかよ。この街に滞在することを許す。精霊様に感謝しろ」


精霊どんだけ偉いんだよ…そして俺はなんで嫌われてるんだよ…舌打ちされたぞ、今。


「滞在許可どうも。…しろたまはどこにいるんだ?」


「…しろたまというのは精霊様の名前なのだな?」


「そうだけど?」


俺のネーミングセンスに惚れたか?


「精霊様になんて名前を…」


「しろたまはこの名前で納得してるぞ?」


喜んでくれなかったけどな…


「精霊様ならお前の後ろにいるぞ」


え?


「光輝君、君はなんでずっと後ろにいる僕のことを忘れるんだい?知能1のスキルがあっても君はバカなのかい?」


「いたのかよ…しろたま」


しらたまが無言だったからいないと思ってたよ。


「光輝君、君の魔法が使えない原因は魔力阻害3がらあるからだね」


そんなの見ればわかるよ。


「どうすりゃ魔法使えるようになれるんだ?」


「おそらく魔力阻害3のレベルを上げればいいと思うよ。レベルが3になってるからおそらく『フラジール』を使おうとして阻害されたときにレベルが上がったんだと思う。だから使えない魔法を使おうとし続ければいつか使えるようになるってことだね」


それってつまり、何もおこらないのに『フラジール』ってずっと唱え続けるってことだよな。


「さぁ、やろうか!光輝君、『フラジール』を唱え続けよう!」


「ここで?!」


ソーマとかに見られるの恥ずかしいんだけど?!


「早く魔法使えるようになりたいでしょ?」


「…やるよ!もういいよ厨二病で!『フラジール』『フラジール』『フラジール』『フラジール』『フラジール』……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………




一時間後



「光輝君、ストップ」


「何?しろたま」


あとちょっとで無我の極地が見えそうだったのに…


「僕の魔力がそろそろもたない。スキルのレベルを見てみよう」


「えーと…魔力阻害5になったな」


魔法使えるようになったのかな?


「まだ派生が出てないね。派生がでたら使えるようになると思うよ」


「なんでそんなにわかるんだ?」


このスキル有名なのか?


「僕も少し似てるスキルを持ってるんだ。」


なるほど…しろたまもスキル持ってるのか


「俺たちはいつまでここにいればいいんだ?光輝」


「ソーマまだいたのか…帰っていいよ」


一時間もずっとここて俺の『フラジール』聞いてたのか。暇なんだな、ソーマ


「俺は精霊様を宿にお連れするのも仕事になったからな。お前の痛々しいのが終わるのを待ってたんだよ」


「痛々しいっていうな!分かってるよ!痛々しいことくらい!」


俺の思い出に闇が増えたよ!ちくしょう!


「ごめんね、宿へ案内してくれるかい?」


「滅相もございません!精霊様!」


ソーマの精霊に対する敬意はどこからきてるんだろうか。気になる所だな


「しろたま、俺金もってないぞ?宿なんて入れるのか?」


「光輝、この街は精霊教の街だから精霊様とテスタメントなら宿も食事も無料だ。まぁ、テスタメントへの目線は冷たいがな」


なるほど…精霊の宗教があるのか。


「なんでテスタメントへの目線は冷たいんだよ」


「そんなもの決まってるだろ、精霊様に名前をつけ対等に話し掛ける人間だぞ。ろくな人間な訳がない」



…決めつけ良くないよ?

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