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小説みたいな恋がしたい。  作者: なぎ


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5/9

4歩目

「ねぇ、いつもと違うよ?

授業中もぼーっとしてたじゃん、大丈夫?」


『ぜーんぜん大丈夫!ごめんね!

あ、そうだ!今日のお礼!なんか欲しいものある?』


部活が終わり、暗くなる前に凛と家路に着く。

学校から少し離れたコンビニに自然と足が向かう。


「ならいいんだけどねー…

あ!私からあげちゃん!レギュラーでおねがーい」


『えーチーズが1番美味しいのにー…』


「結局はみーんなレギュラーに戻ってくるのー」


ホットスナックの棚から取り出し無人のレジに向かう。

ぴっぴっとバーコードを通していく。

現金で支払いを済ませ凛にからあげちゃんを手渡す。


「ありがと〜」


『こちらこそ。これからもよろしくね。』


「ちゃんと授業は聞いてくださーい。」


からあげちゃんをつまみながら駅に向かう。


『凛ってさ、今の彼氏となんで付き合ってるの?

結構長いでしょ?』


「そりゃ、好きだから!でしょ?

他になんかあるの?」


『まぁ、そうだよね…』



「なになに!

そんなこと普段聞かないじゃん!

好きな人でもできたか??」


ニヤニヤしながらゆっくりと近付いてくる。

今日のことを話せば、根掘り葉掘り聞かれるだろうから、『好きってどんな感じか気になったの』と誤魔化してみる。

“小説みたいな恋ができそうな、ビビッときた相手”なんて、意味がわからないから…

「ふーん…好きな人出来たら一番に教えてよね!」なんて、かわいい笑顔で私を見る。

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